岸和田市景観計画を策定しました

印刷用ページを表示する 2010年7月1日掲載

平成22年7月1日に「岸和田市景観計画」を策定しました。また「岸和田市都市景観条例」の全部改正を行い、岸和田市景観条例を6月28日に公布しました。

本市では平成3年に景観整備の方針・まちづくりの方針を一定の方向へ導くため、「岸和田市都市景観形成基本計画」を策定しました。その後、「岸和田市都市景観条例」の制定や景観誘導基準の策定を通して、大規模建築物等の新築などに対し助言・指導を行い、景観まちづくりを進めてきました。

一方、国においても平成17年に景観法が全面施行されました。この景観法は、行政だけでなく事業者や市民に対しても、良好な景観を形成していくことを社会規範として宣言する基本法的な性格を持っており、市民、事業者、行政の協働により良好な景観の形成が進められることが期待されています。

こうした背景の下、これまで本市が進めてきた景観形成の取組みを継承しながら、景観まちづくりに対する新しい時代のニーズに応えるため、大阪府の同意を得て平成20年5月1日に景観法に基づく景観行政団体となり、平成20年11月1日付けで「岸和田市都市景観形成基本計画」を再編し、「岸和田市景観形成基本方針」を策定しました。

今後は、より積極的に景観まちづくりを進めるため、平成22年10月1日より「岸和田市景観計画」と「岸和田市景観条例」を施行します。景観計画と景観条例の施行にあわせて、具体的な手続き方法を定め、誘導基準を再編します。

岸和田市景観計画の内容

岸和田市景観計画とは

岸和田市景観形成基本方針に定める景観形成の目標等を実現するため、景観法に基づき具体的な行為の制限や景観形成の基準などについて、地域の景観形成に配慮しながら定めるものです。

景観計画の区域

景観計画の区域を岸和田市全域とします。

景観計画区域を次のように区分します。

基本景観区

基本景観区として景観の特性に応じた景観整備を進めていくための基本単位とします。

基本景観軸

基本景観区を相互に関連付けながら市域の景観の構造を明快にわかりやすくする基本的な骨組みを基本景観軸として設定します。

景観配慮地区

景観整備を進めていく中で核となり、優れた景観を形成する拠点となる地区を景観配慮地区とします。

重点地区

市域で景観形成の先導的役割を担い、特に重点的に景観形成を図る地区とします。

 

良好な景観形成に関する方針

それぞれの景観区、景観軸、景観配慮地区に応じて、「岸和田市景観形成基本方針」に基づいた方針を定めます。

良好な景観形成のための行為の制限

届出が必要な対象行為と行為の制限を定めます。

景観重要建造物、景観重要樹木の指定の方針

景観上重要と認められるものを対象に、所有者の意見を聴いた上で指定します。

誘導基準

岸和田らしいより良い景観形成を目指すため、法規制によらない誘導基準を定めます。