岸和田市観光振興計画(素案)に対する市民意見の要旨と、市の考え方
岸和田市の観光振興の基本となる観光振興計画の策定を目的とし、下記の要領にて「岸和田市観光振興計画(素案)」を公開し、市民の皆さんからのご要望、意見を募集しました。本市では、お寄せいただいたご意見の要旨をお伝えするとともに、計画への反映について市の考え方とともに掲載いたします。
【意見公募の概要】
●意見公募について市広報を通じて告知
- 平成19年7月17日(火曜日)~8月16日(木曜日)に市ホームページにて掲出
- 市役所改革推進室情報公開コーナー、各市民センター、山滝支所にて閲覧用資料を設置
●意見公募期間:平成19年7月17日(火曜日)から8月16日(木曜日)
●意見提出方法:住所、氏名、連絡先と意見を記入し、直接持参または郵送、ファックス、電子メールにて商工観光課を窓口として回収、とりまとめ
項目 | 意見の概要 | 市の考え方 |
|---|---|---|
岸和田市における観光資源の状況 | 姫松街道も岸和田の“光”にいれるべきである。 | 本文に反映します。 |
岸和田市観光振興の基本的な考え方、目標値の設定について | さまざまな目標の指標設定が必要では? さらに、それらにともなう観光客などの属性を分析する必要があるのでは? | 今回の計画では「年間入りこみ客数」に加えて独自の指標として「勉強会ができる観光資源の数」と、「観光資源のサイン数」を設定しました。 今後も新たな指標設定が必要で、検討していきますが、統計上の正確な数値を入手できることが前提となります。 また、観光客の属性などの調査方法も含め、検討していきます。 具体的にはインターネットにおける定量化が可能な反響の分析や、観光施設におけるアンケートの回収などが考えられます。 |
風を吹かす仕組み 「味しるべ」プロジェクトについて | 「味しるべ」の具体的な方向・施策を提示してほしい。 | 風を吹かす仕組みのプロジェクトについては市民と、市との共同作業で作り上げていくものと考えています。地域や対象によって、具体的な展開は異なるため、独自性を優先するうえで、画一的な例は提示できません。 |
「おでんじゃないよ 関東煮」 おでんは全国的だが、「関東煮」は忘れさられようとしている名称である。かつて市内の駄菓子屋や二の丸公園でも販売されており、岸和田祭の際にも、手軽で急な来客にも対応でき、賄いとして出される「関東煮」をメインにしたイベント等の開催や広報をしてみては? | このようなかたちで上がってくるアイデアを大切にし、具体的な計画として生かしていくことが「味しるべ」などの関連プロジェクトです。 関東煮に限らず、ほかにも無数に眠っている資源を発掘し、市民の皆さんとともに育んでいきます。 | |
| 歴史的建造物や資源の保全、活用について | 旧市街地に点在している歴史的建造物の保全活用方針や具体的施策が明確でない。 例えば旧四十三銀行岸和田支店。江戸・明治・大正・昭和と連綿とした歴史を有するまちづくりとそこに暮らす人々の人情を生かした「まちづくり観光」をめざせる計画の策定を願う。 | 岸和田市全域にはすぐれた景観、歴史的な背景を備え持つ資源が数多く存在し、それらの再発見と認識、そして保全していくことが重要であると考えています。 これらは地権者や建物の持ち主の方々をはじめ、地域に住まう市民の考え方によって多様なケースがあり、具体的な保全活用についてもさまざまです。 個別事案について、関連する市民の皆さんとともに個々に応じた保全活用を進めていきます。 |
| 道路、交通施策との連動について |
| 今回の計画では、観光振興の課題を主に人的なサービス、ソフト面での整備面からとらえています。逆に言えば道路整備をはじめハード面のまちづくりについて、詳細には踏み込んでいません。 これら、ハード面の課題については市の関連施策、または国や大阪府の施策と連携して進めていきます。 |
その他 個別の観光資源について | 「和田氏居城伝説地」の石柱設置場所に江戸時代の岸和田古城図と説明文の表示板を設置し、次世代に歴史遺産があったことを伝え残すことが必要。 歴史に質を求められる時代に変化しつつある現在、古城跡を観光資源に加えることにより、岸和田の歴史文化を巡る観光人にとっては岸和田の魅力が一層増すものになると思う。 | 古城跡は重要な岸和田の“光”であり、風を吹かす仕組みである複数のプロジェクトと連携していく必要があります。 計画書にも記載されていますが、「まちしるべ」、「人しるべ」などの具体的な対象として、関わりのある方、近隣に住まわれる方々とともに、再発見、発信活動を継続していきます。 |
岸和田市に風を吹き込む計画として
| 新しい施設整備や改修などについては、“岸和田らしさ”をその判断基準の軸として考慮し、周辺の観光資源などとの相乗効果が計れるよう進めます。 これらの意見は、観光振興計画における、これからの具体的な展開において参考意見とさせていただきます。 | |
岸和田は上記17の文化圏に別れており、これら個別資源の独自性を有効に発信されたし。 |
