ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

里親制度

印刷用ページを表示する 2019年10月1日掲載

 里親制度とは

 親の病気や離婚、虐待等のさまざまな事情により、家庭で生活することのできない子どもたちがいます。
 そのような子どもたちを温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境の下で、家族の一員として養育していただく、児童福祉法に基づいた制度です。
 養育者が替わらない安定した家庭を基盤とする里親制度は、子どもが基本的信頼感や豊かな生活体験を得ることができ、将来、家庭生活を築く上でのモデルとすることなどが期待できることから、社会的養護の重要な柱となっています。

里親の種類

1.はぐくみホーム(養育里親)

 さまざまな理由により保護者が養育することができない子どもを養育する里親です。

(一定の事前研修を受けることが必要です。)

2.専門里親

専門的な援助を必要とする子ども(虐待等の行為により心身に影響を受けた子ども、非行等の問題を有する子ども、障害のある子ども)を養育する里親です。

(3年以上養育里親の経験などの要件、専門里親研修の修了、養育に専念できることが必要です。)

3.親族里親

両親が死亡、行方不明などの事情により子どもを養育できなくなった場合に、祖父母などの三親等以内の親族が子どもを養育する里親です。

4.養子縁組里親

 養子縁組を前提として子どもを養育する里親です。

★この他に、児童養護施設等で生活する子どもを週末や夏休み等に家庭で過ごさせてくださる週末里親もあります。
 週末里親に関する お問い合わせは家庭養護促進協会(電話:06-6762-5239)まで

里親の要件

  1. .心身ともに健全であること
  2. 子どもの養育についての理解及び熱意並びに子どもに対する豊かな愛情をもっていること
  3. 経済的に困窮していないこと
  4. 子どもの養育に関し、虐待等の問題がないと認められること
  5. 里親になることを希望する者及びその同居人が欠格事由に該当しないこと

 はぐくみホームの思い~里親の現場から~(広報きしわだ 平成30年8月号より)

 「里親なんてえらいなぁ。私にはでけへんわ。」そう思う人が大半かもしれません。
 ここで紹介する5 家庭は、「自分は里親になれるのだろうか」といった不安な気持ちを乗り越え、里親として活躍したり、これから里親デビューを果たそうとしています。

●毎日にぎやかで楽しい生活に
 大人だけの静かな生活が一変、毎日運動会をしているようなにぎやかな生活になりました。
 嬉しいときは一緒に喜び、悲しいときは一緒に悲しむ。私たちは普通の家庭的な生活を提供しているだけで特別なことはしていません。
 大変なこともありますが、子どもたちの笑顔と成長する姿に幸せを感じています。何より子どもたちが私たちを信頼して、いろいろな面で頼ってくれるのが嬉しいですね。

 Aさん(60 代)・里親歴2年
 夫妻ともフルタイム、長男(実子)、小学生2 人(里子)、年長児(里子)

●実子と里子、みんな仲良し 
 何らかの形で子どもにかかわるお手伝いをしたくて、はぐくみホームを始めました。実子との兼ね合いで、我が家では赤ちゃんを預かっています。
 実子4 人と里子の生活は目まぐるしいですが、みんなで仲良く遊ぶ姿が微笑ましく、里子が笑っていると「うちに来て幸せそうでよかった」と思えて嬉しくなります。
 子どもたちの未来を守る人がもっともっと増えてくれることを願っています。

 Bさん(40 代)・里親歴1年未満
 夫妻ともフルタイム、母、高校生(実子)、中学生(実子)、小学生2人(実子)、1歳(里子)

●子どもの未来への歩みを支えたい
 子どもが命を落とす悲しいニュースを見て、「一人でも多くの子に我が家で笑ってほしい」と思い、はぐくみホームを始めました。
 不安はありましたが、やらずに悩むよりやってみることが大切だと思い、「子どもが健康に育てばそれでいい」という気持ちで活動しています。我が家が実親さんや養子縁組里親さんへと、子どもたちの次の出会いをつないでいけたらと思っています。

 Cさん(40 代)・里親歴4年
 夫・フルタイム、妻・専業主婦、中学生(実子)、小学生(実子)、2歳(里子)

●高齢でも里親になれる 
 少しでも社会貢献したいとの思いから、里親研修を受講しました。これから3 ~ 18 歳の子どもを預かる予定で、依頼の連絡を待っているところです。
 この活動を決意してから、テレビで子どもや里親のことが取り上げられていると、自分のことのように見入ってしまいます。
 子どもたちが皆健やかに育ってほしい。そのために私たちがお役に立てればと思っています。

 Dさん(60 代)・里親歴0年
 夫・フルタイム、妻・専業主婦

●何事もチャレンジ
 イベントで里親のチラシを見て、はぐくみホームの活動を知りました。
 里子にかかる費用の支給や養育相談など、いろいろなサポートがあるとのことで、それなら我が家でもできると活動を決意。これから、短い期間の養育が必要なお子さんを預かる予定ですが、その時が来るのを楽しみにしています。「案ずるより産むが易し」で何事もチャレンジしてみようと思います。

 Eさん(40 代)・まもなく里親デビュー
 夫・フルタイム、妻・パート、小学生(実子)、年長児(実子)、年少児(実子)

里親になりたい・里親のことを知りたい方へ

 里親についての要件や手続きなどの詳細を知りたい方は、大阪府岸和田子ども家庭センターへお問合せください。

  大阪府岸和田子ども家庭センター(育成支援課)
   所在地:〒596-0043 岸和田市宮前町7番30号
   電  話:072-445-3977

10月は「里親月間」です  

 厚生労働省及び関係団体が主唱し、毎年10月を「里親月間(里親を求める運動)」と定め、都道府県等が市町村や、児童福祉施設、里親支援機関、各地域の里親会等の関係機関並や関係団体の協力を得ながら、官民を含め社会全体で支援する気運を高め、里親制度の一層の推進を図ることを目的とするものです。

厚生労働省(里親制度について)のページへ(外部リンク)
大阪府(さとおや通信-あなたも里親に-)のページへ(外部リンク)
大阪府里親会のページへ(外部リンク)