岸和田市保健計画 ウエルエージングきしわだ 目標設定編

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

岸和田市保健計画 ウエルエージングきしわだ ―目標設定編― 

国は、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会を築くため、平成12年3月に「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を、また、その一環として、親と子が健やかに暮らせる社会づくりを目指す「健やか親子21」を策定しました。本市でも、市民の健康づくりを支援するために「ウエルエージングきしわだ」を策定しました。

「ウエルエージングきしわだ」とは

すべての市民が上手に年をとることと、寿命が伸びた現代をうまく生き抜く実り豊かな生涯づくりの実現をめざすための計画という意味です。

基本理念
 市民が主役、市民参加による健康づくり推進力の向上
 市民一人ひとりが自ら行う健康づくりに必要な環境の改善

市民参加による健康づくり運動「ウエルエージングきしわだ」図

健康づくりには市民一人ひとりの知識や技術の習得が必要ですが、どんなに個人の技術の向上をはかってもその効果には限りがあります。それをバックアップする力として、住民組織活動の強化が必要です。また、健康づくりを支援するための環境整備を推進し、地域全体での取り組みを目指します。

☆ 「ウエルエージングきしわだ」計画策定の経過

この計画が、広く市民の参加を得、健康づくりを効果的に推進していくためには、地域住民組織・関係機関・行政等の主体的な参加が必要です。そこで、岸和田市保健計画「ウエルエージングきしわだ」策定推進協議会を設置し、あかちゃんから高齢者にいたる岸和田市の健康状態や健康意識調査・子育てアンケート等をとおして、色々な立場から意見を出し合いながら「ウエルエージングきしわだ目標設定編」を策定しました。
ウエルエージング策定推進協議会は『3つの実行委員会』と各実行委員会から出された意見を集約する『政策委員会』より組織されています。

『地域住民実行委員会』地域住民組織代表と公募委員により構成
『協力機関実行委員会』 
市医師会をはじめ専門機関及び団体の代表により構成
『行政関係者会議』
健康推進課の他、各関係課により構成
『政策委員会』各実行委員会の代表により構成

☆ 目標の設定

人生を5つのステージ(乳幼児期、学童・思春期、青年期、壮年期、老年期)に分け、各ライフステージについて「どんな生活を送りたいか(理想)」また、その「理想」の人生を送るためには、「どんな条件が必要か」ということについて、各実行委員会において意見を出しあいました。それらをまとめ、人生の各ステージにおいて「理想」を手に入れるために私たちが達成すべき目標をかかげました。

乳幼児期 (おおむね0歳から5歳)

<私たちがめざすもの>

 愛情をいっぱい受けて、元気ですくすく育つ

<目標>

  • すべての子どもが基本的な生活習慣を身につけ、心身ともに健やかに成長できる
  • 家族みんなで育児を楽しみ、地域で子育てできる

学童・思春期 (おおむね6歳から18歳)

学童・思春期の子供たちの絵

<私たちがめざすもの>

 よく遊び、よく学び元気にのびのび育つ

<目標>

  • 健康的な生活習慣を身につけ、豊かな心を育むことができる
  • 家族で楽しくふれあい、地域との関わりや体験を通してのびのび学ぶ

青年期 (おおむね19歳から39歳)

<私たちがめざすもの>

 豊かな人間関係を築き、いろいろなことに挑戦する

<目標>

  • 一人ひとりが健康管理に関心をもつことができる
  • 家族や地域とのふれあいを大切にすることができる

壮年期 (おおむね40歳から64歳)

<私たちがめざすもの>

 自分・家庭・社会生活を充実させて生き生きと過ごす

<目標>

  • 家族や地域でささえあって暮らすことができる
  • 趣味や楽しみを持って生活することができる
  • 自分や家族の健康状態を知り、健康管理ができる

老年期 (おおむね65歳以上)

老年期(高齢者)の元気な姿の絵

<私たちがめざすもの>

 元気で楽しくはつらつと過ごす

<目標>

  • 楽しく集える仲間とともに、生きがいを持って生活することができる
  • 安心して生活することができる
  • 心身の機能を維持し、心や身体が健康だと思うことができる

☆ 計画の推進に向けて

各ライフステージの目標を達成するために、「市民一人ひとりができること」「地域ができること」「協力機関ができること」「行政・関係機関ができること」を具体的にかかげます。
市民一人ひとりが健康づくりに関心を持ち、より身近なものとして取り組んでもらえるよう、地域住民組織や関係機関、行政等が協働し、体制づくりを検討していきます。
目標の達成度を明確に評価するために、目標数値を設定し、定期的に計画の進捗状況を確認しながら、その情報を市民や地域住民組織や関係機関、行政等が共有することで、より一層計画の推進を図れるよう評価システムの構築についても検討をすすめます。

  • わたしができること
  • 地域ができること
  • 協力機関ができること
  • 行政機関ができること