岸和田市保健計画 ウエルエージングきしわだ 実践編

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

乳幼児期から老年期まで、各ライフステージで取り組めそうなこと、気をつけてほしいことを紹介します。

  

乳幼児期(おおむね0から5歳)

 乳幼児を囲む家族の絵

質問に答えてアドバイスを参考に日常生活を見直してみましょう。

1

妊娠中にたばこを吸っていない

はい

いいえ

2

妊娠中にアルコールを飲んでいない

はい

いいえ

3

事故やけが防止対策をしている

はい

いいえ

4

かかりつけの小児科医がある

はい

いいえ

5

夜更かしせず、早寝早起きをしている

はい

いいえ

6

食事を3食規則正しく摂り、間食をしすぎない

はい

いいえ

7

毎日外で遊んでいる

はい

いいえ

8

家族ぐるみで遊べる友人や相談相手がいる

はい

いいえ

9

仕上げみがきやフッ素塗布でむし歯予防をしている

はい

いいえ

10

テレビ・ビデオをつけっぱなしにせず、ゲームばかりさせない

はい

いいえ


1.妊娠中のたばこ

妊娠中、ずっとたばこを吸い続けると、吸わない妊婦より低体重児が生まれる確率が2.4倍も高くなります。また、早産・死産、新生児が死亡する確率、乳幼児突然死症候群のリスクが高くなることもわかっています。
もう一つ、たばこは女性にとっては「美容の敵」! 血液の循環を妨げ、ビタミンCを破壊します。
妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、お父さんや周囲の人も、妊婦やあかちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。

注) 乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、何の前触れもなく、既往症もないまま突然の死をもたらす病気です。

2.妊娠中のお酒

妊娠中にお酒を飲むことは、お腹のあかちゃんも胎盤を通してお酒を飲んでいることになり、「胎児性アルコール症候群」(発育障害・知的障害・奇形など)を引き起こすことがあります。妊娠中はお酒を飲まないようにしましょう。
また授乳中の飲酒もあかちゃんの成長を妨げます。どうしても飲みたいときは、授乳前の飲酒は控えましょう。

注) 肝臓のアルコール分解能力は1時間に7グラム程度。ビールの中ビン1本分(500ミリリットル)のアルコールを処理するのに約3時間必要です。

3.子どもの事故予防

現在わが国では、乳幼児から小学生にかけての死亡原因の第1位が不慮の事故です。事故の内容は年齢によって特徴があり、1~2歳の頃は家庭内での誤飲、やけどや溺水、戸外で遊ぶ時間が増えたら高い場所からの転落や転倒、水の事故が心配されます。また、行動範囲の広がる年齢になると、とりわけ交通事故への注意が必要です。年齢や能力に応じた子どもの行動力を知り、具体的な事故防止対策をする必要があります。

「不慮の事故」による死亡原因の年齢比較

0歳 窒息71% 交通事故10% 溺死及び溺水6% 転落及び

1~4歳 窒息14% 交通事故35% 溺死及び溺水31% 転

5~9歳 窒息7% 交通事故57% 溺死及び溺水17% 転落

(平成14年人口動態統計)

例えば・・・

  • 浴槽、洗面器、洗濯機、バケツなどによる事故
    小さな子どもはバケツや洗面器に溜まったわずか10~20センチメートルぐらいの水でも溺れてしまいます。
    1歳児の溺死の多くは浴槽で起きています。お風呂場の事故は重症・死亡にいたることが多く、注意が必要です。2歳になるまでは、入浴後は浴槽の水を抜いておきましょう。
  • お湯や熱い食べ物による事故調理中や食事中に子どもがテーブルクロスを引っ張って、テーブル上の熱い飲み物や食べ物などをひっくり返し、やけどをする事故も多く見られます。ポットや炊飯器は子どもの手の届かない所に置きましょう。

  • たばこによる事故家庭内で異物を飲み込む事故では、親の吸うたばこを食べてしまう例が最も多く見られます。また、ジュースの缶に吸い殻を入れて放置しておくと間違ってそれを飲むケースもあり、死にいたることもあります。はいはいやつかまり立ちを始め、手指で物をつかめるようになる生後6~11か月の時期に、事故が多く発生しており、子どもの手の届かない所に置きましょう。
  • おもちゃなどの誤飲による事故おもちゃの尖った部分を口に入れて切ったり、電池ケースのカバーを自分で開け、中のボタン電池を飲み込んだり、小さな部品を耳に入れるなどの事故が起きています。子どもの口に入ってしまう大きさではないか確認しましょう。
    また、化粧品やハンドクリーム、石けん、薬品類は、子どもの手の届く場所には置かないようにしましょう。

※(財団法人)日本中毒情報センター
  • 大阪中毒110番 072-727-2499(24時間 365日対応)
  • たばこ専用回線 072-726-9922(無料(テープによる情報提供)24時間 365日対応)

  • 自動車に乗車中の事故ドアやパワーウインドウを閉めるときには、手や指などをはさまないよう十分に注意しましょう。脱水症で死亡する事故もあるので、たとえ短時間であっても閉め切った車内に子どもを残すことは絶対にやめましょう。
    6歳未満の幼児を乗せて運転する場合は、チャイルドシートの使用が義務づけられています。使用する際は正しい方法で装着しましょう。

4.かかりつけ医を見つけましょう

信頼できる、かかりつけの医師を見つけておきましょう。知りたいと思うことを尋ねて、きちんと誠実に答えてくれる医師なら、かかりつけ医として信頼できそうです。

5.早寝早起きの習慣をつけましょう

子どもにとって、眠りが大切であるという最も大きな理由は、成長・発達に関係のある成長ホルモンが睡眠時(特に0時から3時)にたくさん分泌されるからです。昼間、元気に外で遊びまわっている子どもは、夜はぐっすり眠るようになります。早い時期から生活リズムを意識し、早寝早起きの習慣をつけたいものです。十分な睡眠は心身ともに健やかな成長と発達につながります。

6.食事とおやつ

幼児期の食生活は大切なものです。大人はある程度の栄養を補えば健康を維持できますが、子どもの場合は、さらに発育のための栄養も必要としています。偏食やむら食いで、思うように食べてくれない子どもも多いのですが、無理じいはせず、楽しく食事をするようにしましょう。
おやつも食事の一つです。甘すぎる物やジュース・スナック菓子などは控えましょう。時間や量も子どもまかせにせず、大人が決めて与えましょう。

7.運動と遊び

からだを動かし遊ぶことは、子どもが健やかに成長するために欠かせないものです。子どもたちは何事にも好奇心旺盛な冒険家。遊びの中で様々な経験をすることが、豊かな感性と丈夫なからだを育てます。

運動の絵

【乳児期】

生後1か月から徐々に外気に慣らし、皮膚や粘膜を丈夫にしましょう。しかし、買い物など人の多いところはできるだけ避けましょう。6か月頃からは、あかちゃんの社会性も芽生えてくるので、買い物や公園などでいろいろな人との接触の機会をつくりましょう。
お家の中では、あかちゃんへの声かけをしたり、おもちゃなどで遊ぶことで、あかちゃんが自分から動こうとする意欲が育ち、より発達を促すことができます。

【幼児期】

1歳のお誕生日を過ぎると、一人で歩けるようになり、探究心をもって活発に行動範囲を広げます。歩く、走る、跳ぶなど、様々なからだの動かし方を経験させることが、病気に負けない丈夫なからだを育てます。戸外で遊ぶことで、生活にめりはりがつき、食事もしっかり摂れ、睡眠も十分にできるようになります。
4歳頃には、良い悪いの区別もつき、自分のしたいことだけしていたら、仲間が困ることもわかります。その時々に必要なルールがあることや、していいこと、悪いことの区別について教えてあげましょう。

8.子育てに関する相談

まずは、自分の気持ちを家族に伝え、よく話し合いましょう。
子どもは多くの人の手に支えられて育っています。いろいろなところで知り合った親子、保健師などは子育てのことを一緒に考えてくれます。育児相談、子育て教室、子育てサークルなどを利用して、こうした知り合いや機会をつくりましょう。

9.むし歯予防の6つの対策

むし歯はお口の中の感染症です。口の中の細菌の作用によって発生します。歯みがきをして細菌の量を減らすことも大切ですが、細菌の栄養源となる糖分の摂取も制限しましょう。同じ量のおやつでも、ダラダラ時間をかけて食べるほうが歯には悪い影響があり、生活習慣としても良くありません。時間を決めて食べるように心がけましょう。
フッ素塗布やフッ素入り歯磨き剤の活用により歯質を強化し、定期的に歯科医の健診を受けてむし歯の予防をしましょう。
歯磨きしている絵

10.テレビ・ビデオとのつきあい方 「1日何時間ならOK?」

時間について明確な基準はありません。でも幼児は、長時間集中して見ることはできず、2歳くらいの子が画面に集中できるのはせいぜい2分程度とか。あとは遊びながら見ることになって、集中力を欠く、受け身の姿勢が身につくなど、マイナスの影響も心配されています。子どもに理解できる内容を選んで、終わったら消す習慣をつけましょう。少なくとも、食事中はテレビを消して、家族とのコミュニケーションを楽しみながら食事しましょう。

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学童思春期(おおむね6から18歳)

学童思春期の絵

 質問に答えてアドバイスを参考に日常生活を見直してみましょう。

1

毎日朝食を食べている

はい

いいえ

2

普段から外で遊んだり、運動をしたりしている

はい

いいえ

3

たばこがからだに悪いことを知っている

はい

いいえ

4

お酒(アルコール)がからだに悪いことをしっている

はい

いいえ

5

性行為感染症を知っている

はい

いいえ

6

毎日あいさつをしている

はい

いいえ

7

何でも話せて、楽しく遊べる友人がいる

はい

いいえ

8

テレビやゲームは時間を決めてしている

はい

いいえ

9

自分の適正体重を知り、やせすぎやふとりすぎを予防している

はい

いいえ

10

社会のルールやマナーを守っている

はい

いいえ

1.朝ごはんのすごいパワー!

朝食は、寝ている間に低下した体温を上げる働きがあり、1日のウオーミングアップの役割があります。また、脳のエネルギー源であるブドウ糖を摂ることにより、集中力がアップします。 また、朝食を食べず昼と夜だけの食事だと、食べたものが脂肪として蓄えられやすい体になり、太りやすい体質になります。
少しでも朝食を摂る習慣をつけましょう。

2.からだを動かそう!

戸外で活発にからだを動かすことによって、病気にかかりにくい丈夫なからだになります。筋肉や骨の発達が進み、運動能力もますます向上します。からだをしっかり動かすことで、神経系の働きも活発になり、集中力を高める効果もあります。 「体育」の時間ではなく、外遊びやクラブ活動などを通して、しっかりからだを動かす機会をつくりましょう。

3.たばこを吸ってはいけません!

未成年期に喫煙をはじめた人は、成人になってからはじめた人よりも、たばこの被害を受けやすいことがわかっています。若い細胞の方が、有害物質の影響を受けやすいためです。10代の喫煙は、将来的に、健康上の問題を生む危険がより高くなり、ニコチンへの依存度が高くなる(やめたくてもやめれない)という調査結果があります。

未成年者の喫は法律で禁止されています。

たばこの影響

  • 学力や運動能力が低下する
  • いろいろな病気になる可能性が高い
    (肺がん、ぜんそく、気管支炎、心臓病、脳卒中、胃潰瘍、妊娠への影響、歯周病など)

岸和田市の児童・生徒の喫煙状況(2002年)グラフ 中学生 吸ったことはない79.7% 1回だけ吸ったことがある10.7% 前に何回か吸ったことがある6.1% 今も吸っている3.5% 小学生 吸ったことはない92.3% 1回だけ吸ったことがある5.1% 前に何回か吸ったことがある1.9% 今も吸っている0.6% 

4.お酒を飲んではいけません!

未成年者が飲酒するきっかけは、身近な大人が最初にすすめたという例が多いです。そのような時には、断る勇気を持ちましょう。

 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。

お酒を飲むと…

  • 脳の細胞が破壊される
  • 急性アルコール中毒になる危険性が高い
  • 短期間で依存症に陥りやすい
  • 感情のコントロールができにくい
  • 40代で肝臓病などの病気になりやすい

岸和田市の児童・生徒の飲酒状況(2002)グラフ 中学生 お酒をのんだことはない 36.4% 1回だけ飲んだことがある 15.2% 前に何回か飲んだことがある 39.3% 今も飲んでいる 9.2% 小学生 お酒は飲んだことがない 58.1% 1回だけ飲んだことがある 18.7% 前に何回か飲んだことがある 18.4% 今も飲んでいる 4.8%

5.性感染症(STD)ってなあに?

主として性的な行為により感染し、発病する病気のことをいい、その種類は20種類以上になります。性器や口の中にいる細菌やウイルス、原虫や寄生虫などが相手の性器や口、手などにうつります。ほうっておいたら病気は進むばかりでなかなか治らない厄介な病気で、自然に治ることはほとんどありません。

性感染症に感染したおそれがあるときは

  • すぐに親や保護者、先生に相談して、産婦人科、泌尿器科、性病科などを受診しましょう。自己判断や素人療法は病状を悪化させる場合があり、大変危険です。
  • 性感染症に感染していることがわかったら、性的なパートナーにも診療をすすめてください。両方が感染している場合、どちらか片方が治療しても、またパートナーからうつされることがあります。
  • 治療中は性行為を控えましょう。
  • 治療を途中でやめないこと。症状がなくなっても完治していない場合があります。

6.あいさつしていますか

「おはようございます!」は、一日を気持ちよく始めるためにとても大事な言葉です。まず、家族から始めましょう。
「こんにちは」「こんばんは」は、地域の人とのコミュニケーションの第一歩、恥ずかしがらずに声をかけましょう。
その他、「さようなら」「ありがとう」「ただいま」「おやすみなさい」など、どれも素敵な言葉です。

 

7.親友は大事

小学校高学年や中学生になると、大人に話せないことも相談できる友達が必要になります。いろいろな悩みや不安を抱えることも多い時期にこそ友達は大事です。お互いを思いやれるような友達をつくりましょう。

親友の絵

8.テレビ・ゲームはほどほどに

テレビやゲームはつい夢中になって長時間になってしまいますが、その分、家族と過ごす時間や友達と遊ぶ時間が少なくなります。時間を決めて、楽しみましょう。

9.ダイエットに要注意!

減食や絶食などでダイエットがすすむと、からだにいろいろな影響が現れます。からだに必要な栄養を摂らないと次のような症状が出てしまいます。

  • 髪の毛のつやがなくなりぱさぱさになる
  • 肌が荒れてざらざらになる
  • うぶ毛が濃くなる
  • 月経不順、無月経になる など

普段の生活で工夫することで太りにくいからだになります。次の項目のうち、できそうなものから、実行してみましょう。

  • 一口20から30回以上噛んでゆっくり食べる
  • ほかのことをしながら食べない
  • 3食きちんと食べる
  • すぐに歯みがきをする

自分の適正体重を計算してみましょう

ローレル指数=体重(キログラム)/身長(センチメートル)×10

99まで
やせすぎ
100から15
やややせている
116から145
ふつう
146から159
やや太っている
160以上
太りすぎ

注意・・・男女別に年齢的変化を比較すると、男女ともほぼ同じ値で幼少期から減少します。ただし女子は中学生になる頃から次第に指数が上昇します。

10.みんなは守っている?

社会や学校は、皆がルールやマナーを守ることによって成り立っています。
もし、それぞれが勝手なことをしたらどうでしょう。例えば、一人ぐらいという気持ちでゴミや缶をポイ捨てしたらきっと街は汚れてしまいます。
一人は皆のために、皆は一人のために、気持ちよく暮らすためにルールやマナーを守りましょう。

ごみ拾いをしている絵

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青年期(おおむね19から39歳)

青年期の絵

質問に答えてアドバイスを参考に日常生活を見直してみましょう。

1

毎年健康診査を受けている

はい

いいえ

2

自分の適正体重を知り、無理なダイエットや太りすぎに注意している

はい

いいえ

3

休肝日(お酒を飲まない日)を設けている

はい

いいえ

4

たばこを吸わない

はい

いいえ

5

野菜をよく食べる

はい

いいえ

6

外食やインスタント食品に頼らない

はい

いいえ

7

運動や趣味の時間をつくりストレスを上手に発散している

はい

いいえ

8

睡眠を十分にとっている

はい

いいえ

9

家族のコミュニケーションを大切にしている

はい

いいえ

10

地域の行事に参加している

はい

いいえ

1.健康診査や歯科健康診査を毎年受けていない人は…

職場の健診(検診)や人間ドックなどを利用して、自分の健康状態を知っておきましょう。

2.適正(標準)体重を計算してみましょう。

エネルギーの摂取(食事)と消費(運動)のバランスを保ち、適正体重を維持しましょう。適正体重を維持することで、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を予防することができます。また、無理なダイエットをすると栄養が偏り、骨粗鬆症や貧血になったり、ホルモンのバランスが崩れて月経異常や更年期症状が現れたりすることがあります。

3.毎日アルコールを飲む人は…

ビールとおつまみの絵 
少量の飲酒は食欲増進や疲労回復、ストレス解消になるなど心身ともによい効果が期待できますが、飲み過ぎが習慣になると肝障害や心臓病、高血圧、糖尿病など様々な疾患を招き、アルコール依存症の要因にもなります。

アルコールと上手につきあうために、つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • 人と飲むときはマイペースで飲む
  • 飲むときはおつまみを食べる
    (たんぱく質は、肝機能を高めてくれる強い味方。豆腐・チーズ・納豆・枝豆・魚介類・卵焼きなどがおすすめ。でも、食べ過ぎにはご注意を!)
  • 週に2回は休肝日をつくる
  • 年に1から2回の休肝週間をつくる
  • 適量を守る

注) 適量の目安は…

ビール中ビン1本
ビール中ビン(500ミリリットル) 1本

焼酎1杯
焼酎食いのみ(70ミリリットル)1杯

日本酒1合
日本酒1合

ワイングラス2杯
ワイングラス2杯

未成年者は「ちょっと一口」もいけません!

未成年者の飲酒は、脳細胞が破壊されたり、感情のコントロールが難しくなったり、急性アルコール中毒や短期間で依存症に陥ることもあり大変危険です。身近な大人が勧めた例が多いとの報告がありますので、未成年者には絶対に飲酒を勧めてはいけません。

4.たばこを吸う人は…

岸和田市の喫煙率 男性 岸和田市全体47.2% 20~39歳42.5% 女性 岸和田市全体27.3% 20~39歳13.9%
平成14年度岸和田市ヘルスチェックノート21結果より

妊婦やその家族が喫煙すると、低出生体重児の出産や早産、乳幼児突然死症候群のリスクが増加します。妊娠を機に家族で禁煙をしてみませんか。禁煙に興味のある人もない人も「禁煙支援グッズ」へ。

注) 乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、乳幼児に何の前触れもなく、既往歴もないまま突然の死をもたらす病気です。

5.野菜を1日5皿(鉢)食べましょう。

野菜の絵 
野菜には体の調子を整えるのに大切なビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。美容や健康のために積極的に野菜を食べましょう。
野菜の摂取目標は1日350グラムです。そのためには朝1皿、昼2皿、夜2皿に分けて1日5皿です。(小鉢1皿で約70gのおひたしが入ります。)

6.外食やインスタント食品を食べることが多い人は…

つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • 外食は単品ではなく和食の定食を選ぶ
  • 外食は野菜が多く使われているメニューを選ぶ
  • 麺類の汁は残す
  • 外食は一日一食以内にする
  • 毎日朝食を摂る
  • インスタント食品は野菜を加える等一工夫する
  • アルコールやおかしを主食がわりにしない

 和食定食の絵

☆オンライン上で食事バランスがチェックできます。
農林水産省「回れ!バランスゴマ君!」

食事バランスガイドのコマの絵

あなたは朝食を食べていますか?

朝食の欠食率は、平成9年の国民栄養調査で20歳代男性が32.9%、30歳代男性が20.5%と20年前に比べて10%以上増加しています。欠食による栄養の偏りは健康に影響を及ぼします。

7.「運動は苦手」、「特に趣味もない」人は…

  • よく笑う
    笑いは免疫力を高め、ストレス解消になります。お笑い番組や映画などで思いっきり笑うとスッキリします。歌ったり、踊ったりもいいでしょう。
  • おしゃべりする
    良いことも悪いことも胸にためると苦しくなります。話すと気分がスッキリし、自分の考えもまとまります。
  • よく眠りぼんやりする
    その時に、山や海などきれいな景色をイメージすると脳もリラックスできます。

8.毎朝スッキリ目覚めるために…

つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • 毎日同じ時間に起きる
  • 休日はだらだら寝ない(翌朝つらくなります)
  • 起きたら朝日を浴びる
  • 短時間(30分以内)の昼寝は疲労回復に効果的
  • 夕食後にカフェインを摂取しない
  • ぬるめの入浴で寝つきをよくする
  • 寝る1時間前はテレビやゲーム、パソコンは控える

9.家族と過ごす時間を増やすために…

家族で過ごす姿の絵 
子ども世代から結婚、出産などで家族関係が広がる時期です。家族との時間を大切にしたいものです。
つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • 一日一食は家族で食事をする
  • 携帯電話やメールを利用してこまめに連絡をとる
  • 自分なりのノー残業デーをつくる
  • 休日はできるだけ家族と過ごす

10.地域とのつながりを大切にするために…

生活圏が岸和田市内に限っていないことも多い時期ですが、地域とのつながりは大切にしたいものです。

つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • まずはあいさつをする
  • 地域の行事に参加する
  • 休日を利用してボランティア活動などに参加する

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壮年期(おおむね40から64歳)

壮年期の絵

質問に答えてアドバイスを参考に日常生活を見直してみましょう。

1

毎年健康診査や歯科健康診査を受けている

はい

いいえ

2

自分の適正体重を知り、維持している

はい

いいえ

3

休肝日(お酒を飲まない日)を設けている

はい

いいえ

4

たばこを吸わない

はい

いいえ

5

食生活で塩分・糖分・脂肪分を摂りすぎないようにしている

はい

いいえ

6

運動習慣が週に3回以上ある

はい

いいえ

7

上手にストレス発散している

はい

いいえ

8

家族との時間を大切にし、コミュニケーションをとっている

はい

いいえ

9

地域活動やボランティアなどに参加している

はい

いいえ

10

友人や仲間と集う機会がある

はい

いいえ

1.健康診査や歯科健康診査を毎年受けていない人は…

職場の健診(検診)や人間ドックなどを利用して、自分の健康状態を知っておきましょう。

平成17年度岸和田市市民健康診査を受けた、40~64歳の結果 異常認めず13% 要指導32% 要医療55%
上のグラフは、平成17年度の岸和田市市民健康診査を受けた、40から64歳の人の様子を表しています。
病気については予備軍も含めて高血圧、高脂血症、糖尿病が多く、生活習慣と深く関係しています。中でも岸和田市は糖尿病患者が全国の割合よりも多くなっています。生活習慣病予防のため、ご自分の生活を見直してみましょう。

2.適正(標準)体重を計算してみましょう。

エネルギーの摂取(食事)と消費(運動)のバランスを保ち、適正体重を維持しましょう。 適正体重を維持することで、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を予防することができます。また、無理なダイエットをすると栄養が偏り、骨粗鬆症や貧血になったり、ホルモンのバランスが崩れて月経異常や更年期症状が現れたりすることがあります。

3.毎日アルコールを飲む人は…

つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • 人と飲むときはマイペースで飲む
  • 飲むときはおつまみを食べる(たんぱく質は、肝機能を高めてくれる強い味方。豆腐・チーズ・納豆・枝豆・魚介類・卵焼きなどがおすすめ。でも、食べすぎにはご注意を!)
  • 週に2回は休肝日をつくる
  • 年に1から2回の休肝週間をつくる
  • 適量を守る

注) 適量の目安は…

ビール中ビン1杯
ビール中ビン(500ミリリットル) 1本

焼酎1杯
焼酎食いのみ(70ミリリットル)1杯

日本酒1合
日本酒1合

ワイングラス2杯
ワイングラス2杯

4.たばこを吸う人は…

禁煙に興味のある人もない人も「禁煙支援グッズ」へ。

お酒+たばこ=がん!?

たばこには、発がん性物質のタールが含まれています。アルコールはタールを溶かし、体内へのタールの吸収を促進させます。そのため、同時に飲酒と喫煙をしている人はがんなどにかかりやすいと言われています。

5.食事内容を気にせず、摂っている人は…

つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

  • 3食規則正しく、腹八分目にする
  • 減塩のため味付けにはポン酢やレモンなどの酸味や香辛料を使う
  • 外食や間食をできるだけしない
  • 野菜を1日5皿(鉢)食べる(小鉢1皿で約70グラムのおひたしが入ります。1日の目標は350グラムです。)

☆オンライン上で食事バランスがチェックできます。
農林水産省「回れ!バランスゴマ君!」食事バランスガイドのコマの絵

6.運動習慣がない人は…

歩くことは、心肺機能を高め、筋肉や骨を強化する、ストレスを解消するなど、身体に良い効果がたくさんあります。
ウォーキングしている絵

7.ストレスを感じている人は…

  • よく笑う
    笑いは免疫力を高め、ストレス解消になります。お笑い番組や映画などで思いっきり笑うとスッキリします。歌ったり、踊ったりもいいでしょう。
  • おしゃべりする
    良いことも悪いことも胸にためると苦しくなります。話すと気分がスッキリし、自分の考えもまとまります。
  • よく眠りぼんやりする
    その時に、山や海などきれいな景色をイメージすると脳もリラックスできます。

    8.家族と過ごす時間を増やすために…

    子育てや介護などで家庭でのストレスが多い時期です。家族との時間を大切にして、相互の理解を深めたいものです。
    つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

    • 一日一食は家族で食事をする
    • 携帯電話やメールを利用してこまめに連絡をとる
    • 自分なりのノー残業デーをつくる
    • 休日はできるだけ家族と過ごす

    9.地域とのつながりを大切にするために…

    生活圏が岸和田市内に限っていないことも多い時期ですが、地域とのつながりは大切にしたいものです。
    つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

    • まずはあいさつをする
    • 地域の行事に参加する
    • 休日を利用してボランティア活動などに参加する(広報きしわだや社協だよりなどで募集があります)

    10.友人や仲間を増やしたい人は…

    地域活動への参加や市で募集する教室・講座を利用して共通の話題で楽しめる新しい友人との出会いを大切にしましょう。講座や教室を探したい人は岸和田市教育委員会生涯学習課「生涯学習講座・学級等」をご参考ください。

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    老年期(おおむね65歳以上)

    老年期の絵

    質問に答えてアドバイスを参考に日常生活を見直してみましょう。

    1

    毎年健康診査や歯科健康診査を受けている

    はい

    いいえ

    2

    20本以上自分の歯がある

    はい

    いいえ

    3

    家族や地域で役割がある

    はい

    いいえ

    4

    友人や仲間と集う機会がある

    はい

    いいえ

    5

    かかりつけ医がいる

    はい

    いいえ

    6

    この1年間に転んだことがない

    はい

    いいえ

    7

    散歩や外出などで体力をつくっている

    はい

    いいえ

    8

    健康だと思える

    はい

    いいえ

    9

    週に1回以上は外出している

    はい

    いいえ

    10

    食事は3食規則正しく食べている

    はい

    いいえ

    1.健康診査や歯科健康診査を毎年受けていない人は…

    市の健康診査や人間ドックなどを利用して、自分の健康状態を知っておきましょう。

    2.これから先、歯を守るためにできること

    噛み合わせのよい人ほど…下肢の骨密度が高い、運動能力が高い
    歯周病のある人は…心臓病(虚血性心疾患)、脳卒中になりやすい
    歯のない人は…肺活量が低下する、握力が低下する、背骨が曲がる、認知症になりやすい

    • きちんと磨く抜けた歯の隣の歯は汚れがつきやすいので、特に念入りに。抜けたところはやわらかい歯ブラシで歯肉マッサージをしましょう。
    • 定期検診を受ける
      お口の健康のためにも市民歯科健康診査を利用しましょう。
    • 抜けたらすぐに入れ歯を入れる奥歯が一本抜けただけでも、噛む力は半分近くまで落ちてしまうといいます。そのままにしておくと、残っている歯に負担もかかりますので、きちんと入れ歯をしましょう。入れ歯を入れれば、食べることやおしゃべりがもっと楽しくなります。
    • 入れ歯が合わない時は歯科医へ入れ歯を削るなど自分で調整するとひずみの原因になります。

    3.家族や地域での役割を考えるヒント

    つぎの項目のうち、できそうなものから選んで実行しましょう。

    • 料理、掃除、家計管理、庭の手入れなど家事をする(男性も!)
    • 家族や近所の人とおしゃべりする
    • 老人会や町会の行事に参加する
    • ボランティア活動に参加する
    • ペットを飼う
    • 自分でできることは自分でする

      庭の手入れをしている絵

    4.友人や仲間とのつきあいを大切に…

    気の置けない友人や仲間とのおしゃべりは楽しいもの。そんな時には脳内から全身がハツラツと機能する物質が分泌され、気持ちもスッキリし安定します。
    また、人とのつきあいのある人ほど自立度が保たれやすく、長生きであることがわかっています。

    5.かかりつけ医の役割は…

    かかりつけ医は、病気の治療をするだけでなく、病気予防のための生活改善アドバイスを含めた健康管理を担ってくれる存在です。また要介護認定に必要な「医師の意見書」の作成や生活機能の低下のおそれのある人を早期に発見するなどの役割もあります。
    大きな病院では「3時間待ちの3分診療」ということも多いので、かかりつけ医には通院しやすく、なるべく地域の開業医を選択してはどうでしょうか。

    6.転倒予防で寝たきり知らず、介護知らずに…

    1. こまめに動く
      転ばぬ体力づくりをしましょう。
    2. 環境づくりをする
      新聞を踏んで滑ったり、コンセントに足を引っ掛けたりすることがあります。整理整頓を心がけ、足元の照明を明るくしたり、段差を少なくしたりするとより安全になります。
    3. 履物に注意する
      室内で履くスリッパはすべり止めのついたものに。外で履く靴は足にフィットしてすべり止めがついているものを選びましょう。

    いつも気を引き締める自分で思っているよりも足は意外にあがっていないもの。階段や段差のある時は特に注意を。

    7.散歩の4大効用

    1. 血管に良い
      全身に血液が循環し、血圧が安定。心肺機能が高まり血管が丈夫になります。
    2. 筋肉に良い
      全身の多くの筋肉を同時に動かすので、持久力がついて疲れにくくなります。
    3. 脳に良い
      筋肉への刺激だけでなく、五感を働かせることで脳の働きを高めます。
    4. 骨に良い
      適度な刺激によって関節がしなやかに。骨粗鬆症予防にもつながります。

    散歩している絵

    8.「自分は健康」と自信を持っている人ほど長生き

    「自分は健康である」と自信を持つ人は「健康ではない」と考える人に比べ、より長生きすることが明らかになってきました。

    健康感と10年間の生存率グラフ
    健康感と10年間の生存率グラフ
    健康感の注釈
    (東京都立大学大学院 星旦二教授の資料より)

    9.生活空間を外へ広げていきましょう

    下のグラフは、平成17年に岸和田市の65歳以上の人を対象に行なった、アンケート調査の結果です。「ほとんど毎日」外出する人が多いことがわかります。また、介護認定の有無で違いを見てみると、介護認定無しの人に「ほとんど毎日」外出する人の割合が多く、介護認定有りの人は介護度が上がるにつれて外出の頻度が低い方に割合が多くなります。
    目的は何であれ、65歳以上の人にとって外出は『介護予防』や『健康づくり』、『生きがい』につながるキーワードかもしれません。

    65歳以上の外出頻度 ほとんど毎日43.0% 週に3~4日28.5% 週に1日くらい11.3% 月に1~2日ほど5.9% ほとんど外出しない6.6% 無回答4.6%
    平成17年岸和田市介護保険・高齢者保健福祉実態調査アンケートより

    10.「食べること」を大切にすると…

    朝・昼・夕と3食規則正しく食べることで、ホルモンの分泌や神経、臓器の働きが正常に保たれ、規則的な生体リズムが作られます。高齢者が悩まされがちな、睡眠や便通のリズムもおのずと整ってきます。
    食事の絵

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