女性の皆さん、子宮がん検診を受けていますか?

印刷用ページを表示する 2009年11月30日掲載

子宮がん検診は20歳から受診できます

私たちの2人に1人近くが、がんになり、3人に1人が、がんで命を落としています。
子宮がん検診は、乳がん、大腸がん、胃がん、肺がん検診と並んで、検診がとりわけ有効ながんです。
子宮頸がんの罹患数は年々減少傾向にありますが、他のがんと違い、30~40歳代で多いがんです。
また、子宮体がんの罹患数は、食生活の欧米化や肥満の増加など、生活スタイルの変化に伴い、年々増えています。

子宮がんは早期で発見されるとほぼ100%完治します。
20歳から受診できますので、2年度に一度(偶数年齢のとき)はぜひ子宮がん検診をご利用ください。

子宮がんはどこにできるの?

子宮は全体として西洋梨の形をしています。
球形に近い形の体部は胎児が宿る部分で、下方に続く部分は細長く、その先は膣に突出しています。
この部分が頸部で、膣の方から見ると奥の突きあたりに頸部の一部が見えます。

子宮がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできる「子宮頸がん」と、子宮体部(子宮の奥の方)にできる「子宮体がん」に大きく分類されます。

子宮がんのできる場所

子宮頸がんと子宮体がんの違いは?

子宮頸がん

子宮体がん

自覚症状

初期は無症状

進行すると、不正性器出血、褐色のおりもの

不正性器出血

褐色のおりもの

下腹部の痛み

原因

ヒトパピローマウイルス(性交渉で感染)

妊娠・出産回数が多い

喫煙習慣がある      など

妊娠・出産経験がない

月経が不規則

無月経や排卵異常

肥満・高血圧・糖尿病がある など

発症年齢のピーク

30~40歳代(20歳代急増)

50歳代

早期発見ポイント

検診

不正性器出血で受診

子宮頸がんは、初期では無症状のことが多く、進行するにつれて月経でない時の出血、性行為の際の出血や、普段と違うおりものが増えるなどの症状があります。

子宮がん検診の検査内容

子宮頸部がん検査は、問診、視診、内診、細胞診を実施します。
さらに問診で、不正性器出血(一過性の少量の出血、閉経後出血など)、月経異常(過多出血、不規則月経など)、褐色のおりものなどの症状が最近6か月以内にあれば、本人の承諾の承諾のもと、子宮体部がん検査(細胞診)も行います。
診察時間は、10~20分です。約1~4週間で細胞診の結果も含めた検査結果が分かります。

子宮がん検診の流れ

子宮がん検診の受け方は?

岸和田市では、2年度に1回、偶数年齢のときに受診していただけます。

詳しくは、健康だよりの4~6ページをご参照ください。

また、女性特有のがん検診推進事業が実施されています。岸和田市でも、特定の年齢の人へ子宮頸がん検診、乳がん検診の無料クーポン券、検診手帳などを送付しております。詳しくは岸和田市立保健センターまで問い合わせください。

がんを予防するには? がん予防の10か条

  1. 偏りなくバランスのよい食事をしましょう。
  2. いろいろな野菜・果物を食べましょう。
  3. 食塩は1日10g未満にしましょう。また、熱いものはさけましょう。
  4. こげたものは気をつけましょう。
  5. アルコールは適度に楽しみましょう。
  6. 禁煙はもっとも重要ながん予防です。
  7. 適正体重を維持しましょう。
  8. 無理のない運動習慣を身につけましょう。
  9. ストレス解消で免疫力をアップし、がん細胞をやっつけましょう。
  10. がん検診を受けましょう。