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太る原因は何だろう?

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

肥満について

肥満には大きく二つのタイプがあり、食欲中枢やホルモンの異常などの病気が原因で起こる『症候性肥満』、もう一方は、過食・運動不足などで摂取エネルギー量が消費エネルギー量を上回って起こる『単純性肥満』があります。
 肥満のほとんどが、エネルギー収支のアンバランスから起こる『単純性肥満』です。

エネルギー消費量のアンバランスな収支は肥満に繋がります

●過食・運動不足は肥満の悪循環を引き起こします。

肥満の悪循環図

●肥満のタイプ

  • 内臓脂肪が多いタイプ(りんご型肥満) 腹腔内の臓器のまわりに脂肪がたくさんたまっている
  • 皮下脂肪の多いタイプ(洋なし型肥満) 腹腔内の臓器の外側に脂肪がたまっている

内臓脂肪の蓄積の見分け方

 腹部CT検査で腹腔内脂肪の面積が100平方センチメートル以上

             又は

 腹囲周囲径(臍まわり)が男性85センチメートル以上、女性90センチメートル以上

●下の図は兵庫県尼崎市の調査結果です

 54歳で脳梗塞を発症したA氏は34歳で肥満と判定され続け、少しずつ検査値にも異常が指摘されています。肥満が指摘された段階で減量していれば、その後の発病に至らなかったかもしれません。症状がなくても生活習慣を改めることは生活習慣病予防につながります。
A氏 54歳 脳梗塞
 兵庫県尼崎市の調査結果です。54歳で脳梗塞を発症したA氏は34歳で肥満と判定され続け、少しずつ検査値にも異常が指摘されています。肥満が指摘された段階で減量していれば、その後の発病に至らなかったかもしれません。症状がなくても生活習慣を改めることは生活習慣病予防につながります

厚生労働省資料より

●下のケースは1日わずか50kcalのカロリーオーバーが5年間で12.9kgの体重増加を招く計算になり、「これぐらいなら・・・」といったわずかな食べ過ぎが長期にわたると 大きな差になることがわかります

わずか50kcalが大きな差に…1日わずか50kcalのカロリーオーバーが5年間で12.9kgの体重増加を招く計算になる図です

50kcal×365日×5年=約90000kcal
90000÷7000=12.9kg(脂肪組織を1kgあたり7000kcalとして計算)

厚生労働省 保健指導のための学習教材集(暫定版)より

50kcalの目安はマヨネーズなら大さじ1/2、缶コーヒー(砂糖入り)約125ml、チョコレートなら2片、消費するなら約30分歩くなどです。

●健康づくりのために健康診査や教室を上手に利用しましょう

平成20年4月からメタボリックシンドロームに着目した健診が始まりました。
また保健センターでは、生活習慣病予防のための様々な教室を開催しています。是非ご利用ください。