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大腸がん検診・胃がん検診を受けていますか?

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

早期発見のカギはがん検診です

 がんがあっても自覚症状があるとは限りません。無症状でもがんが体内に潜んでいるかもしれません。がん検診の目的は、がんを早期に発見し、早期の治療でがんによる死亡を減少させることです。

特に40歳以上の人は、年1回、大腸がん検診・胃がん検診を受けるようにしましょう。

大腸がん検診の方法

 大腸がん検診では一般的に、「便潜血検査」を実施します。人間ドックなどではさらに「全大腸内視鏡検査」を実施します。岸和田市では「便潜血検査」を実施しています。

便潜血検査(岸和田市で実施している検査)

 便の中の血液を調べ、大腸内の出血を調べる検査です。精度を上げるため2日分を検査します。
 大腸内にポリープやがんなどがあると、出血がみられることがあり、陽性=要精密検査と判定されます。

人間ドックや精密検査で行われる検査

全大腸内視鏡検査
直腸から盲腸まで大腸全体を内視鏡で観察する検査です。疑わしい細胞を採取し、検査できます。高度な技術が必要なため、主に精密検査で行われます。

大腸ポリープってがんになるの?

検診で見つかる大腸ポリープ(=大腸や小腸、食道などの管状の組織にできるイボ)の約80%が腺腫性ポリープと呼ばれる良性のポリープです。5ミリメートル以上の大きさのあるものはがん細胞が潜んでいることがあるので、内視鏡で切除する必要があります。
5ミリメートル未満のポリープはがんの危険性が低いため、原則として切除することはないようです。
残る20%は、過形成性ポリープと呼ばれ、がん化することは極めてまれなため、一部の大きいものを除いて切除しません。

胃がん検診の方法

胃がん検診では一般的に「胃エックス線検査」が実施されます。人間ドックなどでは「胃内視鏡検査」「ペプシシノゲン検査」「ヘリコバクターピロリ抗体検査」が実施されることがあります。岸和田市では「胃エックス線検査」を実施しています。

胃エックス線検査(岸和田市で実施している検査)

バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲み、エックス線で胃の形や粘膜を観察します。胃がんだけでなく、良性の潰瘍やポリープも発見できます。

人間ドックや精密検査で行われる検査

胃内視鏡検査

内視鏡を口、または鼻から挿入し、胃の中を直接観察する検査です。
精密検査として、がんが疑われた場所を詳しく観察し、必要に応じて胃の粘膜に色素をつけたり、細胞の採取を行います。

ペプシノゲン検査

血液中のペプシノゲンをみて胃粘膜の老化度(萎縮度)を調べる検査です。萎縮の進んだ粘膜から胃がんが発生することがあり、「陽性」と判定された場合は精密検査が必要です。
精密検査で「異常なし」と判定されても定期的に検診を受けましょう。

ヘリコバクターピロリ抗体検査

ヘリコバクターピロリ菌(細菌)の陽性者は、陰性者に比べて5倍の胃がんのリスクがあると言われています。血液検査にて調べることはできますが、陽性者がすべて胃がんになるわけではなく、この検査で胃がんの診断はできません。

精密検査が必要と言われたら

精密検査が必要と言われても、「がん」と診断されたわけではありません。
しかし、がんは早期発見・早期治療するほど治る可能性が高くなります。また、早期では症状がないこともあります。「要精密検査」と判定されたら、必ず精密検査を受けましょう。あなたの体を守るのはあなた自身です。