ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

おやつについて

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載
おやつの意味について考えてみましょう。

子どもに必要な栄養を補給すること

発育途上にある子どもは大人と比べて必要なエネルギーや各栄養素の量はかなり多いため1日3回の食事では摂りきれません。また、幼児期に入ると「むら食い」も多くなってきます。
 そこで、おやつを与え不足するエネルギーや栄養素を補ってゆく必要があります。
 日本人に不足しがちなカルシウムなどを与えるには良い機会ですね。
 同時に水分補給もできます。

楽しい時間を与えてあげること

 子どもにとってのおやつは、食事とは違った楽しみや夢がいっぱいつまっています。好きなものを大好きなお母さんと一緒に食べるというのは、子どもにすごい幸福感を与えます。
 生活リズムをつける為にもいいですね。年齢が大きくなってくれば友達と一緒に楽しむことも出来てくるでしょう。
しつけでも役立つと思います。「手を洗いましょう。」「いただきます。」「落としたものは食べないでね。」「ごちそうさま。」など、食事に関するマナーも覚えられますね。

ただし与え方に注意が必要です!!

最近では時間を決めず、欲しがるときに好きなだけ与えているお母さんがかなりいます。特に1~3歳児のお母さんに多いようです。きっと、年齢的に聞き分けがなかったり、家にいる時間が長く、つい子どもに負けてしまうのだと思います。回数をみても3回以上与えているお母さんも何人かいます。
 内容についてもほとんどの子どもが市販品のおやつを食べています。(スナック菓子・アメ・ラムネ・チョコレート類・ガム類・ジュースが増えてます。)子どもにとっては栄養もある自然なおやつとして、牛乳・くだものがのぞましいですね

誤った与え方はいろいろな問題をおこします。

1,食欲不振の子どもをつくってしまう。

おやつからたくさんのエネルギー・脂肪・たんぱく質を摂り過ぎると食事時間がきてもお腹がすきません。
 おやつが増え食事の量が減れば栄養のバランスが取れなくなります。

2,おやつの与え方と虫歯

糖を何度にも分けて摂っていると、虫歯を作るばい菌の大好きな環境「歯垢」ができ虫歯にかかりやすくなります。
  歯につきやすい食品ほど虫歯になりやすいので、アメ類・チョコレート類などは特に注意が必要です。
  虫歯を予防する為には、正しく歯を磨くことが大切です。が、その前におやつの与え方をきちんとすることが大切です。

3,おやつのエネルギーは1日のエネルギー量の15~20%が望ましいとされています。

おやつでのエネルギーの摂り過ぎは肥満を招きます。おやつには少量でもかなりのエネルギーを含んでいるものがあります。食べ過ぎればすぐに適量(1日の15~20%量)をオーバーします。
 摂りすぎたエネルギーは体内で脂肪に変わり皮下脂肪となり蓄えられます。だからといって食事量を制限することは望ましくありません。子どもは毎日成長しているので食事を制限すればエネルギー以外の成長に必要な栄養素が摂れない可能性が出てきます。子どもの頃の肥満は将来の生活習慣病につながる可能性があるといわれていますので与え方はとても大切です。

おやつの適量

こどものおやつの適量はその子の年齢・体格・消化力・日課・食事の摂り方などによってもちがいますがだいたいの量を知っておくと便利でしょう。

1~2歳児では150キロカロリー程度
3歳児 では200キロカロリー程度 
 牛乳150ミリリットルで100キロカロリーになります。他にくだものや菓子で50キロカロリー前後のものをプラスすればOK。

・・・50キロカロリーのたべもの・・・

・バナナ・・・1/2本
・みかん・・・中1個
・りんご・・・中1/2
・さつまいも・・・中1/4本
・ハードビスケット・・・2枚(約20グラム)
・フライドポテト・・・10~15本(約50グラム)
・ベビーボーロ・・・20粒(約15グラム)
・カステラ・・・1/2切れ(約15グラム)
いかがですか? 普段与えているおやつと比べてみてください。

おやつの与え方7か条

1,おやつの回数は1日1回が基本
 早起きしたときや、食欲の旺盛な場合は2回に。
 量と時間を決め、きちんと食卓に座って食べさせましょう。
2,食欲のない場合は控えめに
 食欲がないといって、おやつをたくさん食べさせることはやめましょう。
3,牛乳も立派なおやつ
 水がわりにだらだらと与えず、じかんを決めて与えましょう。
4,水だけでよいときもあります
 3食で十分な栄養がとれたときや、遊びが少ないと感じたときには、水分の補給程度でやめておきます。
5,子どもの要求に負けないように
 きちんとした習慣をつくるためには、「けじめ」が肝心です。
6,食べたあとにはお茶か水を
 口の中のお掃除を習慣にしましょう。
7,よその子にむやみにおやつをあげないこと
 友達におやつを与えた場合には、お母さんに食べたおやつの内容を伝えておきましょう。
「いただきます!幼児のごはん」-赤ちゃんとママ社より

手づくりおやつレシピ

カップケーキ 10個分(冷凍できるよ)

作り方と分量

1,干しぶどう(40粒)は湯に浸して軟らかくもどす。
2,小麦粉(4/5カップ)とベーキングパウダー(小さじ1/2)は一緒にふるっておく。
3,卵(2個)は卵黄と卵白に分け、卵白を泡立てる。卵黄に砂糖(2/3カップ)バター(大さじ2と1/3)、1を加え混ぜ合わせる。
4,卵白と卵黄を混ぜ、最後に2を入れてさっくりと混ぜ合わせる。
5,カップケーキの型に流し入れ、湯気のたった蒸し器に入れて15分くらい蒸す。竹串を刺して「たね」がつかなければできあがり。

キャロットババロア  6個分(子ども1人分は1個)

作り方と分量

1,にんじん(M1本)は皮をむき輪切りにして、砂糖(大さじ3と1/2を加えて軟らかく煮詰めておく。
2,粉ゼラチン(小さじ2)に水(大さじ5)を加え、水を吸ったらラップし、電子レンジに軽くかけて溶かす。
3,1とプレーンヨーグルト(120グラム)、レモン汁(少々)、生クリーム(120グラム)をミキサーにかけてなめらかにする。
4,溶けたゼラチンに3を加えて静かに混ぜ、水でぬらした器に流して冷やし固める。
「いただきます!幼児のごはん」-赤ちゃんとママ社より