自殺予防対策事業
自殺防止に向け
~夫婦の絆・親子の絆・家族の絆・地域の絆・社会の絆を
断ち切らないためみんなで手を握ろう!ハグしあおう!!~
かけがえのない命、自ら絶つ人がいる。ひとりじゃない!聞かせてくださいその悩み。
ひとりで抱え込まないで!大切なあなたの力になりたい。
日本では、毎年3万人以上の人が自殺で亡くなっていることをご存じですか?
我が国の自殺者数は、 平成10年に年間3万人を超え、現在も高い水準が続いており、交通事故で亡くなられる方の約6 倍にもなります。わが国の自殺率は諸外国と比較しても高い水準にあり深刻な社会問題となっています。
「命」は何ものにも代えがたく、また、自殺は本人にとってこのうえない悲劇であるだけでなく、家族や周りの人々に大きな悲しみをもたらし、社会全体にとっても大きな損失となります。
国・市町村を挙げて、自殺の防止を図り、併せて自殺者の親族等に対する支援の充実を図るため、平成18年10月に自殺対策基本法が施行され、平成19年6月には国の自殺対策の指針として、自殺総合対策大綱が策定されました。
自殺は追い込まれた末の死で、防ぐことが出来る死です。自殺総合対策大綱において、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、毎年9月10日からの一週間を自殺予防週間と設定し、国・地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進することとされています。
死にたいと考えている人も心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動き不眠や体調不良など自殺の危険を示すサインを発しています。
本人がこうしたサインに気づくこと、また、周りが気づいてあげること。これがかけがえのない命を守ることへつながります。
本市では、自殺予防対策を推進し、自殺についての正しい知識の普及を図り命の尊さ、自殺の危険サインやS O Sに気づいたときの対応方法などについて啓発していきます。
自殺をめぐる現状
警視庁資料(自殺統計)によると、平成21年中の自殺者数は32,753人(暫定)で12年連続3万人を超えています。平成10年以来12年連続で3万人を超える深刻な事態となっています。先進7カ国の中では、わが国の自殺率は最も高くなっています。また、年齢別では60歳代の自殺者数が最も多く、次に50歳代と続き、40歳代・30歳代はほぼ同水準となっています。 全体では、男性が女性の2倍以上となっており、特に、40歳代では男性が女性の約3倍になっています。
自殺の原因動機(複数回答)が特定できた人のうち、一番多かったのは「健康問題」でそのうち43%は、うつ病、次に「経済生活問題」があり、次が「家庭問題」であり、その中で26%は「夫婦関係の不和」があるという状況です。自殺の動機には、家庭問題、人生観、価値観、地域や職場のあり方の変化などさまざまな社会的要因が複雑に関係しています。
1.わが国の自殺の現状と自殺者の推移 自殺現状1・2 [PDFファイル/187K
2.全国の世代別の自殺の現状 自殺現状3 [PDFファイル/524KB]
3.大阪府の自殺の現状と全国との比較 自殺現状4・5 [PDFファイル/243KB]
4.岸和田市の現状 グラフ [Excelファイル/36KB]
自殺対策の基本認識
自殺は個人の自由な意志や選択の結果と思われがちですが、実際には様々な要因が複雑に関係して、心理的に追い込まれた末の死といえます。死にたいと考えている人も、心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動き、不眠や体調不良など自殺の危険を示すサインを発しています。
本人がこうしたサインに気づくこと、また、周りが気づいてあげること。
これがかけがえのない命を守ることへつながります。
◆基本認識1 自殺は追い込まれた末の死 基本認識1 [PDFファイル/239KB]
◆基本認識2 自殺は防ぐことができる 基本認識2 [PDFファイル/237KB]
◆基本認識3 悩みを抱えながらもサインを発している 基本認識3 [PDFファイル/253KB]
心のサイン
自殺を考えているひとは悩みを抱え込みながらもサインを発しています。
自殺を図った人が、精神科医などの専門家に相談している例は少ないと言われています。家族や職場の同僚など身近な人は、自殺のサインに気づいていることも多く、この気づきを自殺予防につなげていくことが重要となります。
本人がこうした自分のサインに気づくこと、また、周りの人もそのことに気づいてあげること。これがかけがえのない命を守ることへとつながります。 どうか耳を澄ませてください。あなたとあなたの大切な人のために。
自殺予防の10ヶ条
心のサイン(次のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。)
1.うつ病の症状に気をつけよう(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く)
2.原因不明の身体の不調が続く
3.酒量が増える
4.安全や健康が保てない
5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
6.職場や家庭でサポートが得られない
7.本人にとって価値のあるもの(職・地位・家族・財産)を失う
8.重症の身体の病気にかかる
9.自殺を口にする
10.自殺未遂におよぶ
心の病気
悩みの背景には心の病気も
自ら命を絶った人の9割は何らかのこころの病気を抱えており、そのうち最も多いのがうつ病です。また、アルコール依存症をはじめとする薬物関連障害や統合失調症も自殺と関係が深いといわれています。
◆自殺者の自殺原因・動機別件数及び構成比
総数 | 原因・動機特定者 | 原因・動機不特定者 | |
|---|---|---|---|
平成20年 | 32,249人 | 23,490人 | 8,759人 |
構 成 比 | 100.0% | 72.8% | 27.2% |
| 家庭問題 | 健康問題 | 経済・生活問題 | 勤務問題 | 男女問題 | 学校問題 | その他 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成20年 | 3,912人 | 15,153人 | 7,404人 | 2,412人 | 1,115人 | 387人 | 1,538人 |
構 成 比 | 16.7% | 64.5% | 31.5% | 10.3% | 4.7% | 1.6% | 6.5% |
警視庁資料(自殺統計)より内閣府作成
うつ病は命の危険サインです
うつ病は有効な治療法が確立しています。うつ病対策をした結果、自殺予防の効果がみられました。こうしたことからうつ病にある人を早期に見つけて適切な治療につなげることは多くの命を自殺から守ることになります。
うつ病ってどんな病気?~どのライフステージでもかかる可能性があります~
うつ病は、誰でもかかる可能性のある身近な病気です。一生のうち、15人に1人はうつの状態を経験するというデータもあります。自覚がしにくく、病状で悩んでいても病気であることに気づいてなかったり、医療機関を受診することをためらったりして、医療を受けていない人が多くいます。
身体や心の不調に心あたりはありませんか?
うつ病の症状は身体や心の不調にあらわれます。日頃から、あなた自身と周囲の人の心身に耳を澄ませましょう。
◆自分で感じる症状
元気がない、眠れない、集中力がない、好きなこともやりたくない、物事を悪い方へ考える、自分を責める など
◆周りからみてわかる症状
表情が暗い、元気がない、涙もろい、仕事や家事の能率が低下、ミスが増える、趣味・スポーツ・外出をしなくなる など
◆身体に出る症状
食欲がない、身体がだるい、疲れやすい、頭痛、動悸、胃の不快感、めまい など
自分自身のこと、日常の身のまわりの変化などがストレスとなって起こります。さまざまな生活体験がストレスを生み、それらがきっかけとなります。これらに性格や行動・思考のパターンなどが相互に関係することによってうつ病になる可能性が高まります。
眠れていますか
あなたはグッスリ眠れていますか?眠れないのは何かの病気?
もし、少しでも心配なことがあれば、簡単で正確な方法で、不眠をチェックしてみましょう。 不眠の程度を自分でチェックする方法に、アテネ不眠尺度 があります。これは、2000年に世界保健機関( WHO )が中心となって作った、世界標準の不眠評価法です。
成人男女約1万人を対象に調査を行ったところ、約半数が「不眠症の疑いが少しある」または「不眠症の疑いがある」と判定されました。
最近眠りが足りない、睡眠不足だと感じる方は是非この表でセルフチェックを行って下さい。 過去1ヶ月に少なくとも週3回以上経験したものに当てはまるケースをチェックしてください。最後に、各選択肢についている点数を合計します。該当する点数を合計して下さい。
世界標準の不眠チェックシート
問1.床についてから実際に眠るまで、どのくらいの時間がかかりましたか?
いつも寝つきはよい … 0
いつもより少し時間がかかった … 1
いつもよりかなり時間がかかった … 2
いつもより非常に時間がかかった、あるいは全く眠れなかった … 3
問2.夜間、睡眠の途中で目が覚めましたか?
問題になるほどのことはなかった … 0
少し困ることがある … 1
かなり困っている … 2
深刻な状態、あるいは全く眠れなかった …3
問3.希望する起床時刻より早く目覚めて、それ以降、眠れないことはありましたか?
そのようなことはなかった …0
少し早かった … 1
かなり早かった …2
非常に早かった、あるいは全く眠れなかった …3
問4.夜の眠りや昼寝も合わせて、睡眠時間は足りていましたか?
十分である …0
少し足りない …1
かなり足りない …2
全く足りない、あるいは全く眠れなかった …3
問5.全体的な睡眠の質について、どう感じていますか?
満足している …0
少し不満である …1
かなり不満である …2
非常に不満である、あるいは全く眠れなかった …3
問6.日中の気分は、いかがでしたか?
いつもどおり …0
少し滅入った …1
かなり滅入った …2
非常に滅入った …3
問7.日中の身体的および精神的な活動の状態は、いかがでしたか?
いつもどおり …0
少し低下した …1
かなり低下した …2
非常に低下した … 3
問8.日中の眠気はありましたか?
全くなかった …0
少しあった …1
かなりあった …2
激しかった …3
まず、アテネ不眠尺度の8つの質問項目の各得点(0~3点)を、全て足し合わせて得点を出してください。これが高いほど不眠が強く、逆に得点が低いほど不眠は軽い、と判定します。
◆合計得点が4点未満の場合
不眠症とまでは言えません。ただし、自分で眠れないと感じているのであれば、生活習慣を見直したり、睡眠の環境を変えてみましょう。強いストレスを感じているのなら、それを減らすか対処法を考えてみてください。
◆合計得点が4~5点の場合
不眠症の疑いが少しあります。心配ならば、専門医に相談してください。生活習慣や睡眠環境の改善の必要があります。
◆合計得点が6点以上の方
不眠症の疑いがあります。早いうちに、専門医に相談することをお勧めします。
心の悩みで困ったら
~死なないで まず打ち明けて その悩み~ 
あなたの悩みに耳を傾けてくれる専門の相談機関があります。ひとりで悩まずに解決に向けて第一歩を踏み出してみませんか。
人に言えない健康問題・経済生活問題などの悩みを相談できる窓口があります。まず第一歩、勇気を出してお気軽にご相談ください。
相談機関
◆こころの健康に不安を感じたら
大阪府こころの健康総合センター(こころの電話相談) : Tel 06-6607-8814 月~金曜日 9時30分~12時・13時~17時
◆24時間電話相談
関西いのちの電話 : Tel 06-6309-1121
大阪自殺防止センター : Tel 06-6260-4343
◆フリーダイヤルの電話相談
フリーダイヤル「自殺予防いのちの電話」 : Tel 0102-738-556 毎月10日のみ 8時~翌日8時(24時間)
◆サラ金・クレジットの返済に困ったら
多重債務相談室 : Tel 06-6941-0837 月~金曜日 9時15分~17時
市・関連機関の相談窓口
相談窓口機関名 | 相談窓口名称 | 連絡先Tel ・Fax | 相談可能日時(面接・電話) |
岸和田子ども 家庭センター | 子どもについての相談 | Tel 072-445-3977 Fax 072-444-9008 | 月~金 (土日祝年末年始を除く) 9時~17時45分 |
児童虐待110番 | Tel 072-441-0125 | ||
青少年相談 | 泉南府民センタービル内 青少年相談コーナー Tel 072-439―3601 岸和田子ども家庭センター Tel 072-445-3977 Fax 072-444-9008 | ||
配偶者からの暴力 (DV)に関する相談 | Tel 072-441-7794 Fax 072-444-9008 | ||
【こども専用】 子どもの悩み相談フリーダイヤル | Tel 0120-728-525 | 24時間365日 | |
夜間・休日虐待通告専用電話 | Tel 072-295-8737 | 17時45分~ 9時及び土日祝年末年始 | |
岸和田保健所 | こころの健康に関する相談 | Tel 072-422-5681 | 平日9時~17時45分 |
地域生活支援センター かむかむ | 相談支援専門委員による相談 | Tel 072-441-7631 Fax 072-441-7632 | 平日9時~17時 |
地域活動支援センター かけはし | 精神保健福祉士による相談 相談支援専門委員による相談 | Tel 072-431-3878 Fax 072-431-3874 | 日祝・年末年始除く 10時~18時 |
岸和田市社会福祉協議会 | 心配事相談 | Tel 072-437-8854 Fax 072-431-1500 | 毎週木曜日 |
市の相談窓口
相談窓口機関名 | 相談窓口名称 | 連絡先Tel・Fax | 相談可能日時(面接・電話) |
児童育成課 | 家庭児童相談 | Tel 072-423-9625 | 月~金(土曜・日曜日、祝休日、年末年始を除く) 9時~17時 来所・電話 |
母子自立支援相談 | Tel 072-423-9480 | 同上 | |
岸和田市立 女性センター | 女性のための面接相談 | Tel 072-441-2535 (事務所へ要予約) Fax 072-441-2536 | 毎月第1・3金曜日(13時半~16時20分) 各日3人( 1人50分) |
電話相談 | 電話相談室専用電話 Tel 072-443-5858 | 相談日:(月・火・木・土) 10時~16時 | |
人権推進課 | 人権擁護委員による人権相談 | Tel 072-423-9562 Fax 072-423-2496 | 毎週金曜日 13時~16時(面接) |
人権推進課 | 人権相談 | Tel 072-423-9562 Fax 072-423-2496 | 月~金曜日 9時~17時30分 (面接、電話) |
商工観光課 | 労働年金相談 | Tel 072-423-8895 Fax 072-423-8897 | 毎月第2水曜日 13時~16時(予約制) |
労働法律相談 | 毎月第3木曜日 13時~16時(予約制) | ||
障害者雇用就労相談 | 毎月第3水曜日 13時~16時(予約制) | ||
就労困難者等 雇用就労相談 | 毎週金曜日 9時~17時(予約制) | ||
健康推進課 | 健康相談・育児相談 | Tel 072-423-8811 Fax 072-423-8833 | 月曜日~金曜日(祝・休日は除く) 9時~17時 |
栄養・歯科相談 | |||
子どもの発達相談 | |||
消費生活センター | 消費生活相談 | Tel 072-429-5281 Fax 072-439-5300 | 月~金(土日祝・年末年始除く) |
自死遺族相談
大切な人をなくされた方へ
大切な人を失ってしまうと大きな悲しみと共に、体と心、行動にさまざまな変化がおきます。
1.心が麻痺したようになる
ショックが大きいと、辛さや悲しみを感じる余裕がなく、、心が麻痺したようになります。周囲からは、ぼうっとしてるようにみえたり、逆に、気丈にしっかりしてみえることがあります。
2.亡くなったことをなかなか認められない
ショックの時期を過ぎ、亡くなったことを認識しながらも「そんなわけがない」と否定するような行動をとります。
例えば・・・。
*亡くなった人やその人に関連する物をつい探してしまう。
*亡くなった人に関連する話題や場所を避ける・考えないようにする など。
3.激しい感情がわきあがる
時間がたつにつれ、亡くなったことをはっきり自覚し、さまざまな感情が生じるようになります。
抑うつ 「何もやる気がしない」 「いつもなら楽しめたことが楽しめない」
怒 り 「なんで私をおいていったんだ」 「社会が悪い」
自責感 「自分のせいだ」 「あの時こうしていれば・・・」
他にも、無力感・安堵感・絶望などが出てきます。また、この時期は、周囲からの支えが少なくなりがちで、亡くなった人のことを聞いてもらえない寂しさがつのり、孤独感や疎外感が生じることもあります。
4.心の回復に向かって
こころの中に亡くなったひとの居場所を見つけ、大切にしながらこれからの人生を歩んでいきましょう。
回復の助けになること
*ご自分の体と心を大切にし、適度な食事と睡眠を心がけましょう。
*信頼できる人に、ご自分の気持ちを話してみましょう。
*少しづつでも、ほっとしたり楽しむ時間を持つことも大切です。
身近におられる方へ
*ご本人が話す気になられたら話を聴きましょう。
*話をさえぎらず、気持ちをそのまま受け止めましょう。
*無理に話をさせる必要はありません。
*長期にわたり、ご本人に体や心に不調が続く時は専門機関への相談をすすめましょう。
*「何かしないと」と頑張りすぎることはありません。
~自死遺族相談のご案内~ 安心して話せる場所があります。
大切な人をなくされた方が集い、想いをわかちあえる場があります。開催日時・場所等についてはお問い合わせください。
◆自死遺族相談機関
大阪府こころの健康相談総合センター : Tel 06-6691-2811 月~金曜日 9時30分~17時45分 ※予約制
土曜日のつどい・水曜日のつどい(大阪自殺防止センター): Tel 06-6260-2155 月~金曜日 10時3~17時
悲しみの中でも必要な手続き
一般的な手続きチェックリストです。期限が定められているものがありますのでご注意ください。詳しくは、申請先の窓口にお問い合わせください。
市区町村
□死亡届(7日以内)
□火葬・埋葬許可申請書提出(死亡届と同時)
□国民健康保険資格喪失届(14日以内)
□葬祭費の受取(2年以内)
□国民年金受給停止手続き(10日以内)
□遺族基礎年金等受給の手続き(5年以内)
税務署
□故人の確定申告(準確定申告)手続き(4ヵ月以内)
□医療費控除の手続き(4ヵ月以内)
□相続税の申告(10ヵ月以内)
年金事務所(旧社会保険事務所)
□厚生年金停止手続き(10日以内)
□遺族厚生年金等受給の手続き(5年以内)
□埋葬料(費)の受取(2年以内)
銀行・郵便局・証券会社
□相続手続き・預貯金の名義変更
□公共料金の名義・引き落とし口座変更
生命保険会社
□生命保険受取(3年以内)
勤務先・学校等への連絡
法務局
□不動産の名義変更
裁判所
□限定承認・相続放棄の手続き(3ヵ月以内)
□遺言書の検認・開封
自殺予防のために
心をつなぐ3つのポイント
あなたの周りに自殺を考えているのではないかと思いあたるときには、「周りの人の悩みに気づき、耳を傾ける」「早めに専門家に相談するよう促す」「温かく寄り添いながら、じっくりと見守る」の3つのポイントを心がけてください。
今後は、これらを踏まえた啓発活動を実施するなど、市民一人ひとりが心と心をつなぐために自殺予防の主役として行動できるように積極的に取り組んでまいります。
◆気づき
周りの人の悩みに気づき、耳を傾ける
家族や仲間の変化に敏感になり、心の悩みを抱えている人が発する周りへのサインになるべく早く気づきましょう。「手を差し伸べ、話を聞くこと」は絶望感を減らすための重要なステップです。時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは逆効果です。相手の気持ちを尊重し、共感しましょう。
◆つなぎ
早めに専門家に相談するよう促す
心の病気の兆候があれば、本人の置かれている状況や気持ちを理解してくれる家族、友人、上司といったキーパーソンの協力を求めましょう。治療の第一歩は、相談機関、医療機関の専門家への相談から始まります。キーパーソンと連携して、専門家への相談につなげましょう。
◆見守り
温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。自然に応対するとともに、家庭や職場での体や心の負担が減るように配慮しましょう。必要に応じ、家族と連携をとり、主治医に情報を提供しましょう。
