ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 広報広聴課 > 岸和田のむかし話7 牛滝川周辺の話・(8)火消し地蔵(池尻)

岸和田のむかし話7 牛滝川周辺の話・(8)火消し地蔵(池尻)

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

 久米田池ができて少し後のことですが、夜な夜な新在家(しんざいけ)の方から久米田寺の行基堂(ぎょうきどう)めがけて、たくさんの火の玉が飛んできてはお堂に火をつけようとしました。
 「俺(おら)はかんにょや」
 「俺(おら)はきんちゃく。俺たちは、この池ができるまでは、ここに住んじゃあった。久米田池の地(じ)は、もともと俺たちのもんなんや。さあ返せ。俺たちの田畑(でんばた)返せぇ」
 里の人たちは、大切な行基堂を焼かれては大変、というので、お地蔵様をお祀(まつりして火の玉を追っぱらいました。
 このお地蔵様は、今でも久米田寺の山門の前に立っていて、火消し地蔵と呼ばれています。


※ この「岸和田のむかし話」は市制70周年を記念して平成4年11月に刊行された本をWeb化したもので、岸和田に伝わる昔話や、発刊時に創作された話を収録しています。
あくまでも昔話ですので、必ずしも史実に基づいているものではありません。

「岸和田のむかし話」一覧はこちら

「岸和田のむかし話7 牛滝川周辺の話・(9)岡山御堂(岡山)」へ