報道発表 第22回濱田青陵賞受賞者が決定

印刷用ページを表示する 2009年7月25日掲載

概要

 平成21年度、第22回濱田青陵賞の受賞者は、濱田青陵賞運営協議会並びに選考委員会における慎重な審議の結果、愛媛大学法文学部教授の村上恭通(むらかみやすゆき)氏に決定しました。

 授賞式式典は9月27日(日曜日)午後1時から岸和田市立文化会館(マドカホール)で開催予定です。
※同日開催の記念シンポジウムの内容については未定。

詳細

受賞者プロフィール

1.氏名

 村上恭通(むらかみ やすゆき)

2.経歴

  • 1962年 熊本県生まれ(47歳)
  • 1986年 熊本大学文学部史学科卒業
  • 1991年  広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学

 現在、 国立大学法人愛媛大学教授、東アジア古代鉄文化研究センター長

3.主な論著 

  • 『倭人と鉄の考古学』(青木書店 1999)
  • 『東夷世界の考古学』(編著 青木書店 2000)
  • 『古墳時代像を見なおす』(共著 青木書店 2000)
  • 「古墳成立期における鉄製武器の国内生産」『季刊考古学』76(雄山閣出版 2001)
  • 「古墳時代の鉄器生産と社会構造」『文化の多様性と比較考古学』(考古学研究会 2004)
  • 『古代国家成立過程の鉄器生産研究』(青木書店 2007)

4.授賞理由

 東アジアにおける鉄と国家形成過程との有機的関係を解明した

岸和田市文化賞「濱田青陵賞」とは

 濱田青陵賞は、岸和田市にゆかりが深く、我が国考古学の先駆者として偉大な功績を残され、多くの後進を育成された濱田耕作(号 青陵)博士没後50年にあたる1988年に、「岸和田市文化賞条例」に基づき、岸和田市と朝日新聞社とが創設したものです。

 博士の業績を称えるとともに、我が国考古学の振興に寄与する目的で、業績のあった新進の研究者や団体を広く選考し表彰するもので、今回で22回目を迎えます。

資料

本件に関する問合先

生涯学習部郷土文化室(電話:072-423-9689)