濱田耕作(はまだこうさく) 1881~1938
印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載
濱田家は岸和田藩の上級藩士で、耕作は濱田家の長男に生まれ、岸和田の私塾豫章館(よしょうかん)などで学んだのち、東京帝大史学科を卒業しました。その後、ヨーロッパ留学をへて京都帝大教授となり、大正5(1916)年には京都帝大に日本で初めての考古学講座を開き、科学的な日本考古学を確立しました。彼の学問領域は国内にとどまらず、中国や朝鮮の発掘調査も指導し、また美術史・建築史・民俗学など多岐にわたりました。主な著書に『通論考古学』『東洋美術史研究』『百済観音』などがあります。
彼は青陵と号しましたので、岸和田市では昭和63年に朝日新聞社と協力して「濱田青陵賞」を創設し、毎年、主に考古学や歴史学の分野で優れた業績を発表した研究者を表彰しています。
濱田青陵写真(『濱田青陵その人となり』より)
濱田青陵筆短冊(郷土資料館蔵)
