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報道発表 岸和田城庭園(八陣の庭)が国指定名勝に

印刷用ページを表示する 2014年6月21日掲載

概要

平成26年6月20日(金曜日)に国の文化審議会が開催され、岸和田城庭園(八陣の庭)を新たに国の名勝に指定するよう、文部科学大臣に答申される予定です。

詳細

平成26年6月20日(金曜日)に国の文化審議会が開催され、岸和田城庭園(八陣の庭)を新たに国の名勝に指定するよう、文部科学大臣に答申される予定です。

正式な指定は官報告示後(日程未定)で、大阪府内の国名勝は、本件を含めて計5件となります。また、岸和田市内における国指定の史跡名勝天然記念物は計3件となります。

岸和田城庭園(八陣の庭)について

大阪府指定史跡岸和田城跡に所在し、本丸の天守閣の前(北西側)に位置している。本庭園は昭和28(1953)年、昭和期の作庭家として名高い重森三玲が設計・監督した庭園で、その特徴は以下の通り。

  1. 重森三玲(1896年~1975年)は、約500か所に及ぶ日本の伝統的な古庭園を実測調査し、それを基に自らも約200か所にのぼる庭園を作庭した。独自のスタイルで庭に斬新なデザインを取り入れ、永遠のモダンを追及した作庭家として活躍した。代表作に東福寺本坊庭園(京都市)・松尾大社庭園(京都市)・石像寺庭園(丹波市)などがある。重森作品としては全国で初めて国名勝の指定を受ける。
  2. 回遊式枯山水庭園だが、伝統的な日本庭園とは異なって、地上からだけでなく、昭和29年建築の模擬天守閣や更なる上空からの俯瞰的観賞を意図して設計されたこれは、日本庭園史上類をみない独創的なもので、現代庭園の画期となった作品である。
  3. 庭園の平面構成は中世の城郭縄張図を参考として考案され、石組は、諸葛孔明の「八陣法」をテーマとし、複雑な形状をなす三段の基壇の上に、大将を中心として周囲に8つの石組(中段に虎・風、下段に天・地・雲・龍・鳥・蛇の各陣)を円形状に配置している。

本件に関する問合せ先

郷土文化室 電話:072-423-9689