報道発表  誤接合により一般家庭に工業用水を給水

印刷用ページを表示する 2011年1月14日掲載

概要

 平成23年1月6日、岸和田市上町地内で道路漏水の修繕の際に、1世帯の給水管が水道管と平行した府営水道管(工業用水道通水管)に誤接合(クロスコネクション)されていたことが判明しました。この世帯には、1年半に渡り工業用水が給水されていました。

詳細

経過

  • 平成23年1月6日午前10時頃、岸和田市南上町2丁目で漏水事故が発生。
  • 漏水箇所付近において、水道管が併走しており、漏水水道管の管理者確定のため、岸和田市、貝塚市及び大阪府により漏水箇所確定のため立会いを実施。立会いの結果、府営水道管からの漏水と判明。大阪府によるバルブ操作により、漏水箇所を含む一部区間を断水。
  • 同日午後1時頃、今回の漏水による断水区間である府水(直径300mm)と市水(直径350mm)が布設されている道路に隣接する岸和田市上町地内の住宅より出水不良の連絡が入る。
  • 同日午後4時20分頃、原因究明のため、掘削し調査したところ、府水からの分岐による給水と判明。
  • 同日午後4時30分、大阪府水道部南部水道事業所へ今回の状況を報告する中で、未利用の府営水道管に維持管理上、工業用水道水を通水していたものと確認。
  • 同日午後5時、関係宅に訪問し、今回の断水経過及び原因について説明を行い、水質検査実施後に検査結果提出する旨を伝える。
  • 同日午後5時、市水道管(直径350mm)の切替え工事を完了。

発生日時

平成23年1月6日 午後1時00分

発生場所

岸和田市上町地内

事故概要

 被害者宅が出水不良になり、掘削調査したところ府営水道管(工業用水道通水管直径300mm・断水中)に誤接合していた事が判明

事故原因

 平成21年7月に指定給水装置工事事業者が、施工した給水装置工事における地下埋設物の調査不足によるもの

被害状況

 一世帯夫婦2人が工業用水道水を1年半に渡り飲用をした。健康状態については、調査中

対応状況(措置状況等)

  • 発生当日、市水道管(直径350mm)へ給水接続替えを実施
  • 健康診断実施に向け、被害者宅と調整中
  • 工業用水道水質検査実施(水道水の水質基準項目+水質管理目標設定項目)

関係機関との連絡

  • 厚生労働省健康局水道課
  • 大阪府健康医療部環境衛生課
  • 大阪府水道部南部水道事業所

今後の対策

  • 今回の府営水道管と併走している地域についての接合調査を実施(件数約180件、期間約2週間)
  • 今後、給水工事を含むすべての工事において、工事完了後残留塩素検査を実施

本件に関する問合せ先

上下水道局上水道工務課 電話:072-423-9660