報道発表 岸和田遺跡調査会の不適切な事務処理について
印刷用ページを表示する 2010年8月16日掲載
概要
昭和49年度~56年度までに行われた遺跡発掘調査で、委託を受けた岸和田遺跡調査会が一部の報告書を刊行していないことが判明しました。調査会の口座には報告書の印刷費など約850万円が残されたままで、不適切な事務処理が行われておりました。
詳細
岸和田遺跡調査会とは、昭和44年3月に遺跡発掘を目的として設立された任意団体です。当該団体は、すでに遺跡発掘調査業務を完了しましたが、昭和49年度から昭和56年度まで遺跡発掘調査を受託した4つの発掘調査事業で、報告書が刊行されていないことが判明しました。その後、同調査会が解散されることなく存続し、その財産として普通預金で851万8179円が残っていることが判明しました。この普通預金の残額は、未刊行の発掘調査報告書の経費です。報告書の印刷経費が放置されていたこと等、不適切な事務処理が行われておりました。
この処理として、同調査会を開催し、平成24年3月までに報告書を刊行することといたしますのでご報告いたします。
なお、確認した範囲では、私的流用はありませんでした。
委託事業
- 昭和49年3月1日~昭和49年5月25日 箕土路遺跡発掘調査
- 昭和49年5月28日~昭和49年8月1日 磯之上遺跡第1次発掘調査
昭和51年5月10日~昭和51年7月10日 磯之上遺跡第2次発掘調査 - 昭和49年12月18日~昭和50年7月26日 畑遺跡発掘調査
- 昭和56年9月25日~昭和57年2月28日 畑遺跡発掘調査
発掘調査報告書作成計画
発掘調査報告書が刊行されていない委託事業1~4までの整理を行い、下記の日程により報告書を刊行します。
平成22年8月~12月:畑遺跡発掘調査(昭和56年9月25日~昭和57年2月28日)
平成23年1月~5月:畑遺跡発掘調査(昭和49年12月18日~昭和50年7月26日)
平成23年6月~10月:箕土路遺跡発掘調査(昭和49年3月1日~昭和49年5月25日)
平成23年11月~平成24年3月:磯之上遺跡第1次発掘調査(昭和49年5月28日~昭和49年8月1日)
平成23年11月~平成24年3月:磯之上遺跡第2次発掘調査(昭和51年5月10日~昭和51年7月10日)
