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きしわだ男女共同参画フォーラム 過去の取り組み(平成24年度~平成28年度)
「きしわだ男女共同参画フォーラム」とは
市民の皆さんに男女共同参画についての関心と理解を深めていただく機会となるよう、「きしわだ男女共同参画フォーラム」を開催しています。
岸和田市は、市民一人ひとりが、性別にかかわりなく、互いの人権を尊重し、個性と能力を発揮して、多様な生き方を選択できる男女共同参画社会の実現をめざします。
これまでの取り組み
第28回きしわだ男女共同参画フォーラム
トークセッション『ダイアモンド✡ユカイのロックな子育て-ゆかいにかがやく明日のために-』 講師 ダイヤモンド✡ユカイさん 小崎恭弘さん
歌手・俳優のダイアモンド✡ユカイさんと、大阪教育大学教育学部准教授の小崎恭弘さんに、男性の視点からの子育てについて対談していただきました。ユカイさんは、ご自身の不妊治療の経験と、育児・子育ての楽しさについて、小崎さんの絶妙なリードのもと、気さくにお話しいただきました。育児で得意だったのは‘沐浴’というユカイさん。子どもを授かって世界が180度変わり、親として自分の人生を生き直しているそうです。家族への思いがあふれたトークの後に、歌のプレゼントもあり、会場は盛況のうちに幕を閉じました。
日時 平成29年1月7日(土曜日)14時~16時
場所 マドカホール
参加者 265名
参加者された方の声より
- ユカイさんの人生を通しての子育てへの思いを聞けて、同じ親として共通する所が多々あり、とてもよい一日となりました。(20代女性)
- ユカイさんの話を楽しく聞かせてもらいました。いろいろと苦労されて授かった子どもさんのことを本当に大好きなんだなと思いました。(30代男性)
- 男性の父性が育つ過程について理解できた。(50代女性)
- 妊娠までの苦労、子育ての楽しさをお話され、興味深く聴かせていただきました。もっとたくさんの人(特に男性)に聴いてほしいと思いました。ユカイさんの魅力が広がり楽しい時間を過ごせました。(60代)
第27回きしわだ男女共同参画フォーラム
『あきらめない生き方』 講師 村木厚子さん
厚生労働事務次官(当時) 村木厚子さんをお迎えし、女性の活躍促進と子育て支援について、お話していただきました。村木さんご自身の経験から、「新しいことをやるチャンスがあったら、やってみよう」「怖くて嫌だなと思っても、頑張って引き受けてみて」「職場との貸し借りの感覚だけは忘れないで」と、力強いメッセージをいただきました。
日時 平成27年8月8日(土曜日) 14時~16時
場所 マドカホール
参加者数 380名
参加された方の声より
- 来年から1人の社会人として働く中で、1人の女性として社会にどう貢献できるのかを考える、とても貴重な機会になりました。ありがとうございました。
- 自身が出産を機に仕事を辞めてしまったので、まさに自分のこれからについて考えるきっかけとなりました。まだ、幼い子を抱えながら、これから社会復帰できるのか不安がありますが、やはり働きたいと講演をきいて思いました。すばらしい講演をありがとうございました。
- あまり悩み過ぎないように決断すること。エイヤッと思って飛び込んだ世界で、もがき苦しみながら、自分のできることを発見して実力としていくこと。実力の掛け算の計算の仕方など、印象に残りました。ありがとうございました。
- 時間いっぱい、やさしく語りかける話にうっとりしました。時間を忘れるほど、話がとても多岐に渡るのに最後にひとつにまとまってくる所に感心しました。きっと職場でもすばらしい上司である事が感じられました。良かったです。
第26回きしわだ男女共同参画フォーラム
『想いを行動に~政治も仕事も子育ても~』 講師 小宮山洋子さん
フリージャーナリストで元厚生労働大臣の小宮山洋子さんにご講演をいただきました。アナウンサー、政治家、母として、想いを行動にされてきたエピソードを交えながら、超少子高齢化により生産年齢人口が減る中で、働きたいと思う女性が、賃金格差がなく働ける社会にしていくことや、女性も男性もそれぞれの能力を活かした生き方をしていきながら、いい関係を築いていくことが大切だということをお話いただきました。
日時 平成27年1月10日(土曜日) 午後1時30分~3時15分
場所 浪切ホール 小ホール
参加者数 140名
参加された方の声より
- 議員時代の話を聞いて、生きざまがかっこいいと思った。
- さすがアナウンサー、とてもききやすかったです。データを元にわかりやすくお話していただき、とてもよかったです。家族は変化していくので、つくり続けていかなければならないということが心に残りました。
- 先の選挙でも「誰がやって変わらないから同じだ」との意見から投票に行かない人がたくさんいました。「思っていることは言って仲間を集って行動する。」今日の講演を聴いて市議会選挙に出馬する女性があればと思います。
第25回きしわだ女性フォーラム
映画「~放射線を浴びた~X年後」の上映と講演 講師 伊東英朗さん
男女共同参画の推進には、平和な社会があってこそという思いから、60年前にアメリカがビキニ環礁で行った水爆実験によってもたらされた、被ばく事件の真実を追跡したドキュメンタリー映画「~放射線を浴びた~X年後」の上映と、監督の伊東英朗さんに講演をしていただきました。命と経済をどう考えるのかということ、ビキニ事件を解明すれば福島の原発事故の解決につながるということをお話いただきました。
日時 平成26年2月22日(土曜日) 午後1時半~3時半
場所 浪切ホール 小ホール
参加者数 162名
参加された方の声より
1.映画について
- こんなにたくさんの漁船が死の灰をかぶっていたのは初めて知りました。本土も放射能をあびていた等知りませんでした。本当のことを知らされなかったことは大変こわいことです。
2.講演について
- 「過去の事件を考えることが、これから起こることの予測ができる」という言葉が印象的でした。
- ビキニ事件と福島はつながっているのですね。命より経済が優先されるしくみは本当に怖いと思いました。
第24回きしわだ女性フォーラム
オープニング 「Ring♪鈴♪Ring♪」によるミュージックベル演奏
Ring♪鈴♪Ring♪は、岸和田市の公民館で学ぶ家庭教育学級生が中心となって六年前にたちあげたサークルです。
『自己流がええねん!~一人ひとりの個性と能力が育つまちをめざして~』 講師 コシノジュンコさん
ファッションデザイナーとして世界でご活躍されている、コシノジュンコさんにご講演いただきました。
『自己流』というのは、自分が育った環境や、経験から生まれるオリジナルであるということ。違いがあることは個性であり、自分というのは自分ひとりしかいないなど、オリジナルの大切さについて述べられました。「私の生まれた所は世界に誇るオリジナルを持っている」ので、自信を持って岸和田を元気にしてほしいとのメッセージをいただきました。
日時 平成25年1月19日(土曜日) 午後1時半~3時半
場所 浪切ホール 小ホール
参加者数 261名
参加された方の声より
自己流がいいねん!がこの1時間の講演でよくわかりました。DVD、芸術すばらしかったです。私の子どもも個性的。親としては困ることもありますが、彼達の個性・自己流を大切にしたいと思いました。
岸和田を元気にしたいという先生の思い、「すべてはひとりから始まる、すべては経験から始まる」というメッセージが自分に深く伝わりました。
大方は、周りに流されながら生きる中、自己という大切な生き方をされた事に現在に通じているんだと思った。