平成21年度の主な事業・施策
再生から新たな創造に向けて
新年度予算は、限られた財源を安心・安全なまちづくりや子育て支援、産業振興、快適な都市空間の創造などに重点的に配分する予算編成となっています。主な事業・施策の内容を紹介します。◎は新規事業です。1万円未満は四捨五入しています。
○総合計画の策定と都市計画マスタープランの見直し…588万円
平成23年度を初年度とする次期総合計画の策定に向け、市民との協働による策定作業を進め、市民自治都市の実現を目指します。今年度は市民、議会と行政が一体となり「基本構想(案)」づくりを進めます。また、総合計画と連携しながら都市計画マスタープランの見直し作業を進めます。

行財政の再生
◎市税等未納者に自主納付を案内…1,700万円
納付遅延者に対する自主納付の呼び掛けに加え、口座振替利用の勧奨、小額滞納者への呼び掛けを民間委託し、職員による高額の滞納整理の強化を図ります。
○広報の充実…294万円
年4回の議会だよりとの合併号の紙面を8面から12面に増やし、議会だよりと広報きしわだの内容を充実させ、見やすい紙面づくりに取り組みます。
◎市営住宅管理運営事業…1,000万円
市営住宅の入居申し込みから家賃計算、収納、退去までを総合的に管理するシステムを導入します。
地域の再生
○コミュニティソーシャルワーカーを配置…4,510万円
中学校区を単位とする地域にある施設にコミュニティソーシャルワーカーを配置し、高齢者、障害者などを支援します。
○小地域ネットワーク活動を推進…2,529万円
小学校区を単位とする地域で、高齢者や障害者(児)、子育て中の親子などが安心して生活できるよう地域住民の参加と協力による支え合い、助け合い活動を推進します。
○街かどデイハウス及び地域介護予防事業…4,200万円
介護認定に該当しない虚弱な高齢者の介護予防と生きがいづくりを進めます。
◎人工呼吸器用自家発電機等給付事業…180万円
在宅で人工呼吸器を装着している重度の身体障害者(児)に、人工呼吸器用自家発電機などの購入費用の一部を助成します。
◎特別支援教育支援員を配置…581万円
発達障害など特別な教育的支援を要する児童生徒に学習活動上のサポートを行う支援員を配置します。
○放課後児童育成事業…1,588万円
9月から修斉と山滝のチビッコホームを開設します。また、障害児(小学1~3年)の夏期学童の拠点としてサン・アビリティーズの多目的ホールの改修を行い事業の拡充を図ります。
○放課後学習支援事業…504万円
児童生徒の学習習慣の定着と学習意欲の向上を図るため、小・中学校の放課後に学習支援アドバイザーを配置します。
○妊婦健康診査を拡充…5,022万円
公費負担を拡充し、妊婦の健診費用の負担軽減を行い積極的な受診の促進を図ります。
◎きしわだっ子出産育児応援金を支給…1,700万円
第3子目以降を出産された家庭に出産育児応援金5万円を給付します。
◎こんにちは赤ちゃん訪問…213万円
生後4カ月までの乳児がいるすべての家庭を訪問して不安や悩みを聞き、必要な情報を提供し、子育て支援を行います。
◎子育て支援を促進…2,400万円
子育て相談や地域交流事業などを定期的に行う民間保育園に、補助金を交付します。
◎保育所で一時預かりを実施…745万円
桜台保育所で、病気や看護、育児疲れ、職業訓練などで家庭での保育が困難な場合などに、児童を一時的に保育します。
◎岸和田市文化財保護基金積立事業…151万円
都市の再生
○消防本部庁舎などの施設整備…13億5,614万円
老朽化した本部庁舎を市中央部(上松町)へ移転し、消防署所の適正配置を行うとともに高機能消防指令センターを整備します。
○市営住宅を整備…3,000万円
八幡住宅の耐震診断委託及びエレベータ改修工事、また市営住宅の火災警報器設備工事や地上波デジタル設備工事を実施します。
○岸和田港福田線を整備…8,418万円
星和上松台から市道包近流木線までの760メートルを整備します。この地域は、近年大規模開発などにより急激な宅地化が進み、人口が増えていますが、狭小な市道があるのみです。通勤・通学時に多発する交通渋滞の解消を図ります。
◎丘陵地区整備を推進…3,928万円
丘陵地区の事業計画推進に向けて、都市計画手続きに必要な協議、調整を進めるとともに、基本構想の具体化に向けた事業計画案を策定します。また、丘陵地区整備にあたり、給水管と排水管の整備を行います。
○岸和田中央線(丘陵地区)整備事業…6,243万円
道路築造に必要な用地を取得します。
○東岸和田駅東地区の防災街区整備…12億3,464万円
東岸和田駅東地区については、山手の玄関口にふさわしく賑(にぎ)わいのある都市拠点整備を行うため、防災街区整備事業の促進を図ります。

○JR阪和線東岸和田駅付近を高架化…5億352万円
府と本市、JR西日本による工事協定に基づき、高架本体の実施設計と仮線工事に着手します。
◎橋りょう長寿命化修繕計画策定事業…200万円
○学校耐震診断設計を委託…5,500万円
岸和田市学校教育施設耐震化計画を前倒しし、城北・東光・大宮・常盤の4小学校、山直・久米田・春木の3中学校と八木南幼稚園の耐震診断・設計を委託します。
◎朝陽小学校の耐震化改築…2億7,700万円
朝陽小学校の耐震化改築工事を平成21~23年度の3カ年継続で実施します。
○浜小学校の大規模改造及び耐震改修…3億1,400万円
平成20・21年度の2カ年継続で、大規模改造工事と耐震補強工事を実施します。
産業の再生
◎阪南2区立地企業を助成…702万円
阪南2区における企業立地の促進に関する条例に基づく産業集積拠点に移転・進出する企業の初期投資を軽減するため、助成金を交付するなどの助成措置を行うことで、企業誘致を促進します。
◎産業集積促進地区における産業支援
阪南2区を除く、市の産業集積促進地区内において操業する企業の投資に対して助成措置を講じることにより、当該企業の良好な操業環境の維持や市の産業振興の促進を図ります。新たに投資した分に係る固定資産税額の2分の1を一定期間助成します。
○産業振興新戦略プランを推進…1,405万円
活力ある岸和田を実現するため、企業のやる気を応援する施策、岸和田のイメージを高める施策、産業振興の基盤を整備する施策を積極的に展開します。
○観光振興計画を推進…500万円
観光地としての魅力の向上、受け入れ体制の充実、情報発信などを通じて、観光都市としての岸和田を広くPRするための事業を積極的に展開します。
◎五風荘の活用
新たな名所と食文化の発信拠点とするため、五風荘の指定管理者に「がんこフードサービス株式会社」を選定しました。年間の維持管理費約2,860万円の削減を図るとともに、売り上げの一部が市の収入となります。

自然の再生
◎学校園を芝生化…150万円
教育環境の向上を目指して、学校園庭の芝生化に取り組み、平成21年度は幼稚園5園のプレイゾーンの整備を進めます。
◎新エネルギーを推進…100万円
新エネルギーの活用、環境共生型まちづくりの推進に向け、廃食用油の燃料化についての実験事業を平成21・22年度の2カ年実施します。

◎PCB(ポリ塩化ビフェニル)の適正な処理…683万円
学校や市役所で使用されていた、人の健康や生活環境に被害を生ずる恐れのあるPCBを含む高圧機器などを適正に処理します。
○特別展を開催…307万円
チリメンジャコに混じっている小さな生き物(チリメンモンスター)をテーマにした学習プログラムは大きな反響を得ています。チリメンモンスターは非常に小さいため、拡大して観察できる展示装置などを用いた特別展を開催します。

