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子どものビブリオバトルを開催しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2015年9月2日掲載

8月28日(金曜日)、子どものビブリオバトルが開催されました。緊張しながら発表する子どもたちに観戦者も手に汗握りながら見守っている様子が伝わってきましたが、大人顔負けのプレゼン力に驚きました。実習で図書館に来ていた山直中学校の重田先生も飛入り参加してくれました。 

小山 静香さん 「おてつだいねこのこもりうた」 竹下 文子/作 金の星社

発表者小山さん

 

観戦スタッフからのコメント

おばさんが「ねこの手もかりたいぐらい」と言うと、お手伝いしてくれるしまねこが現れ、おばさんのお手伝いさんに。一生懸命おばさんのためにお手伝いをするしまねこがかわいらしくて、思わず読んでみたくなりました。 

森 実可さん 「ほっぺちゃん ネコ耳ファミリーマジックショー」 名取 なずな/作 KADOKAWA

発表者森さん

観戦スタッフからのコメント

人ではない不思議な生き物のほっぺちゃんの住むまちに、ネコ耳ちゃんの家族がやってくる。有名なマジシャンということを隠したいけれど・・・。ネコ耳ちゃんファミリーとほっぺちゃんがマジック対決をするというお話。いろいろなキャラクターがでてくるそうなので、自分の好きなキャラクターを見つけるのも楽しいかもしれません。

森 貫太さん  「検定クイズ100昆虫」 岩田 隆太郎/監修 ポプラ社

発表者森くん

観戦スタッフからのコメント

毒のある虫が好きで、理科の勉強のときにも役立つと思って選んだ1冊。タイトルのとおり100問ある問題は、簡単なものから外国の昆虫のものまでさまざまなようで、虫好きにはたまらない1冊だと感じました。

花田 楓花さん  「うさぎのラジオ」 島村 木綿子/作 国土社

発表者花田さん

観戦スタッフからのコメント

ちなみちゃんの飼ううさぎの月丸の耳から、ある日小さな黒いサイコロのようなものが出てくる。しかもよく耳を澄ましてみるとラジオのようで、ちなみは毎日聴くようになるのです。ラジオをきっかけに、川原にすてられたミニうさぎのサスケと出会いますが・・・。ウサギの生態にも触れているのでストーリーを楽しみながらうさぎについても勉強になりそうです。 

重田 紫先生  「クラスメイツ」 森 絵都/著 偕成社

発表者重田先生

観戦スタッフからのコメント

クラス全員を取り上げているので、自分と似た子を探しながら読んでみるのもおもしろそうだと思いました。本の内容もさることながら、先生の話術に惹きこまれた3分間でした。

子どもビブリオバトルの記念すべきチャンプ本は・・・

観戦者の投票の結果、チャンプ本に選ばれたのは『うさぎのラジオ』(島村 木綿子/作・国土社)でした。チャンプ本の発表者には図書館長から賞状が贈られました。 

 賞状授与の様子

これからも引き続き素敵な本との出会いや本を介したコミュニケーションの場を提供していきたいと思っています。次回は11月開催予定です。