ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

波打ち際の自然史

印刷用ページを表示する 2014年4月1日掲載

波打ち際の自然史

波打ち際の自然史

2007年 きしわだ自然資料館発行 (B5判 モノクロ 60ページ)
編著者:村上健太郎・平田慎一郎 
400円

 2007年2月から3月にかけて行われた特別展「波打ち際の自然史」にあわせて、冊子を作成しました。この冊子は、第一線で活躍する研究者、学芸員などの地域の研究者、地域の自然の保全活動を行っている市民まで、さまざまな人が大阪湾を中心とした海岸の環境と人との関わりについて書いたものです。大阪湾の海岸環境について知るのに最適な書籍ですので、ぜひごらんください。 

内容と執筆者:
波打ち際の環境と生物多様性/和田恵次(奈良女子大学理学部・教授)
海岸に見られる不思議な地形/辻本英和(大阪教育大学教育学部・教授)
海水に運ばれるタネ/澤田佳宏(兵庫県立人と自然の博物館・研究員)
人工海岸の海岸植物から見る大阪湾の波打ち際/上久保文貴(きしわだ自然友の会・副会長)・村上健太郎(きしわだ自然資料館・学芸員)
近海地で見られる外来植物/植村修ニ(近畿植物同好会・会員)
海浜に咲く花と昆虫との関係/楠瀬雄三(きしわだ自然友の会・評議員)・遠藤知二(神戸女学院大学人間科学部・教授)
大阪湾の海浜性昆虫の話/河上康子(きしわだ自然友の会・会員)・平田慎一郎(きしわだ自然資料館・学芸員)
大阪湾の干潟におけるスナガニ類/山田浩二(貝塚市立自然遊学館・学芸員)
大阪湾の貝類の生息環境/児島格(日本貝類学会・会員)
大阪湾の珍しい後鰓類/濱谷巌(元大阪教育大学附属高等学校・教諭)
魚類にとっての波打ち際/日下部敬之(大阪府立水産試験場・主任研究員)
大阪湾におけるトビハゼの記録/花崎勝司(きしわだ自然資料館・アドバイザー)・山田浩二(貝塚市立自然遊学館・学芸員)
砂浜とウミガメ/亀崎直樹(日本ウミガメ協議会・会長)
ウミガメの骨格に秘められた1億年のロマン/渡辺克典(きしわだ自然資料館・専門員)
海ある限り ~岸和田・コンクリートの波打ち際で生きる鳥/風間美穂(きしわだ自然資料館・学芸員)
沿岸の流れと土木構造物/瀬戸口喜祥(総合科学株式会社)
大阪湾を襲う津波と南海地震/寒川旭(産業技術総合研究所・主任研究員)
後世に残したい大阪湾の自然干潟 成ヶ島/花野晃一(成ヶ島を美しくする会・会長)
大阪府に残された自然干潟 男里川河口干潟/田中正視(大阪湾見守りネット・代表)
波打ち際の自然回復/村上健太郎(きしわだ自然資料館・学芸員)

**郵送費 1冊215円(重さ:約186 g)

>>この冊子の通信販売をご希望の場合