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きしわだ自然友の会総会記念講演会「カマキリの研究をしていたはずがいつのまにか琥珀の昆虫化石の道へ」

印刷用ページを表示する 2019年4月23日掲載

トガマムシトガマムシ全体図

 2006年に岩手県久慈市の白亜紀後期約8,600万年前の地層から見つかった琥珀の昆虫化石は、長らく日本で唯一のカマキリ化石だと考えられていました。今回、改めて詳細に調査・研究した結果、捕獲脚を持つアミメカゲロウ目トガマムシ科の新属新種の昆虫であることが判明しました。トガマムシ科の現生種は、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に13種が分布しているだけの小さな分類群ですが、絶滅種は中生代白亜紀から新生代第三紀の世界各地の琥珀から17種が記載されています。

 本講演では、今回明らかになったkujiberotha teruyukii 記載の裏側と、トガマムシ科昆虫の中生代における多様性についてもお話いただきます。また、近年著しい研究成果が出ている白亜紀後期のミャンマー産琥珀の昆虫化石トピックもあわせてご講演いただきます。

  • 日時:2019年5月12日(日曜日)14時00分~15時30分
  • 場所:きしわだ自然資料館1階ホール
  • 講師:中峰 空氏(箕面公園昆虫館長)
  • 定員:70名(小学生以下は保護者同伴)
  • 申込:当日13時30分より先着順