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泉南市の社寺林観察会

印刷用ページを表示する 2009年12月27日掲載

*(独)科学技術振興機構の平成21年度地域の科学舎推進事業地域活動支援「社寺林から学ぶ生物多様性入門」

日時:2009年5月31日(日曜日)9時30分~17時10分
場所:泉南市男神社・信達神社・岡中神社
講師:田中正視(大阪府立泉南高校教諭)・植野敏郎(元大阪府立岸和田高校教諭)・花崎勝司(きしわだ自然資料館アドバイザー)・村上健太郎(きしわだ自然資料館学芸員)ほか

男神社での講義のようす
↑ 泉南市の3つの社寺をバスでめぐりながら、
自然観察をする講座を行いました。
まず、最初に尋ねた男神社で
田中先生と村上学芸員から、
社寺林の環境や植生の見方について話がありました。

陸産貝類をさがしています
↑ 田中先生から、男神社で見られるヒメボタルのお話を聞きました。
参加者全員でヒメボタルの幼虫のえさになる
オカチョウジガイなどの陸産貝類をさがしています。

昆虫の説明をする平田学芸員
↑子どもたちが見つけた昆虫の説明をする平田学芸員

林縁植生の観察
↑午後からは村上学芸員らによる林縁植生の観察から開始

金熊寺川での観察
↑ 川で見られる生きものについて説明する植野先生
男神社の脇を流れる金熊寺川で河畔林のようすを見たり、
川で見られる魚や水生昆虫の観察をしました。

信達神社社叢
↑ 男神社をじっくり観察した後は、信達神社へ行って、
ナギやオガタマノキ、コジイ、イチイガシなどを観察しました。
また、岡中神社ではクスノキの巨木を観察しました。