ページの先頭です。 本文へ
現在地 トップページ > 協働のまちづくり > 第1回お父さんお帰りなさいパーティー!!(平成18年12月16日開催)

本文

第1回お父さんお帰りなさいパーティー!!(平成18年12月16日開催)

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2011年4月1日掲載

“会社人”から“社会人”へ お父さんお帰りなさいパーティー!! ―あなたの○○を見つけませんか―

 平成18年12月16日(土曜日)、市立公民館で「お父さんお帰りなさいパーティー!!」を開催しました。
 今回は、団塊世代の方を対象に、皆さんが持っている特技や知識を少しでもまちづくりに活かし、退職後、地域でいきいきと過ごしてもらうための準備として開催しました。当日は20名の方が参加しました。

 講演に先立ち、参加者全員による自己紹介を行いました。名前、趣味・特技、最近ハマッていることなど、個性あふれる自己紹介となりました。

 第一部の講演では、山本健慈先生(和歌山大学生涯学習教育研究センター教授)より「市民の『辞令』で地域で生きる」をテーマにお話いただきました。

講師の山本先生

 講演では、「これまでの会社人は『自分自身がどういうことをしたいか』ということを見つけ出すことが難しい人が多い。その中で、本来の自分(自己)が出てくるのが、地域社会である。まずは自分を知ることが大事であり、そのことが地域デビューの始まり」と述べられました。また「地域で生きる」ということは「肩書きがない」ということであり、本当の自分を繰り返し確認して、人に知ってもらい、知ってもらうことにより、より良い人間関係を築くことが出来る」と述べられました。

 第二部の茶話会では、既に地域デビューした先輩方をゲストに迎え、地域デビューした時のお話、現在の活動の様子などを伺いました。
 公民館の講座をきっかけに公民館活動を行い、多くの仲間と知り合えたこと。まずは岸和田について知ることからはじめたなど、これまでの経緯を楽しく語ってくれました。
 その後グループに分かれ、グループワークを行いました。グループワークでは、リラックスした雰囲気の中、講演・インタビューの感想やこれからどういったことをしたいかなど、いろいろな意見が出されました。

グループワークの様子

 最後に、山本先生より「企業の誇りを持ったまま地域に入っていくと、トラブルが発生する場合が多い。学習を繰り返しながら、地域に入っていくことが大事」とコメントがありました。

 今後も岸和田市では、「市民自治都市」の実現を目指し、市民と行政による協働のまちづくりに向けた講座・研修会を開催していきます。よろしくお願いします。


岸和田市市民活動サポートセンターのバナー

5.地区市民協議会
7.人材バンク制度
9.岸和田市民フェスティバル
Danjiri city kishiwada