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光陽中学校の1年生は、国際理解学習と平和学習の一環として、来日中のイラク人中学校英語教師の
ワッセク・ジャシム先生をお招きし、イラクの中学生の日常の様子や戦争後、
今なお苦しむ心情を話していただきました。
ワッセク先生は、イラクの人々の悲しみを語り、「戦争は憎しみしかもたらさない」と訴えました。
また受け持ちの中学生の絵の作品をたくさん見せてくれました。
生々しい戦場の様子や平和を願う気持ちが伝わってきました。
お話の後、イラクの中学生からのメッセージや中学生が描いた絵もいただき、
ワッセク先生と1年生で記念撮影をしました。
ワッセク先生は、「日本のこんなすばらしい中学生との出会いを、イラクの教え子に伝えたい」
とおっしゃっていました。
光陽中学校の生徒は、遠く離れたイラクの中学生と、こころを合わせた1日となりました。