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本年度の小学校研究主任会(各学校の研究を推進する先生方で組織する会)の研究テーマは、「小学校 外国語活動」についてです。平成23年度より、小学5、6年生で本格実施される「外国語活動」の授業を進めていくうえでの研修、情報交換を行っています。
今回(第3回)は、岸和田市内で、先進的に外国語活動の研究に取り組んでいる小学校(修斉小6年生)の授業を見学し、その後研究協議を行いました。
先生にクイズの答えを伝えています
授業は、プロジェクターの活用や学級担任とEAS(English Assistant Staff)が協力して授業を行うティーム・ティチングなどの教育方法も視野に入れ、「行ってみたい国を紹介しよう」というテーマで行われました。英語による国あてクイズや、英語によるスピーチを聴き取ったり、学んだことをチャンツ(一定のリズムにのせて、一定量の英語文章を歌のように発音させて、英語独特のリズムや抑揚を体得させるもの)で表現したりするなど、英語を用いながら、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる楽しい授業でした。
プロジェクターを活用した授業例です
ティームティチングで指導しています
その後、研究協議会を行いました。
熱心な討議が続きました