広報きしわだ 平成22年(2010年)6月1日号2-3面
災害から身を守るために
問い合わせ 危機管理室(電話:072-423-9437)
日頃の準備
- 日頃から天気予報や注意報に関心を持ちましょう
- 避難場所、避難経路を確認しましょう
- 緊急時に必要な用品を準備しておきましょう
6月は土砂災害防止月間
全国では毎年約千件もの土砂災害が発生しています。
身近に感じていない人もいるかもしれませんが、府内でも毎年土砂災害は発生しています。
また、自然災害の死者・行方不明者の約半数は土砂災害が原因です。
災害を防ぐには、日頃からの準備が大切です。災害に関する情報を入手し、いざという時に備えましょう。
土砂災害の種類
【土石流】

谷や斜面にたまった土砂が、大雨による水とともに、一気に流れ出してくる現象です。 「山津波」とも言います。
こんな時は危険!
- 立木の裂ける音や石・岩のぶつかり合う音が聞こえるとき。
- 渓流の流水が急激に濁りだしたり、流木などが混ざっているとき。
- 降雨が続いているにもかかわらず渓流の水位が急激に減少し始めるとき。
(上流で崩壊した土砂により流れが止められている可能性があります) - 渓流付近の斜面が崩れ出したり、落石などが起こったとき。
【がけ崩れ】

急ながけ地や山の斜面が突然崩れ落ちる現象で、国内で最も件数の多い土砂災害です。一瞬にして崩れ落ちるので、逃げ遅れる人も多く、被害が大きくなります。
こんな時は危険!
- 斜面の途中から水が急に沸き出してくるとき。
- 斜面からバラバラと小石などが落ちてくるとき。
- 石垣やよう壁のずれ、盛り上がり、亀裂があるとき。
【地すべり】

粘土などのすべりやすい層の上にある斜面が、しみ込んだ雨水などの影響でゆっくり動き出す現象です。
こんな時は危険!
- 地面に割れ目ができているとき。
- 池や井戸の水が急に減ったり、濁ったりしたとき。
大雨の時には…
土砂災害は雨によって引き起こされることがほとんどです。雨量や周囲の現象に注意しましょう。
また、気象台が発表する注意報や警報にも気をつける必要があります。
大雨の時は、自主的に早めに避難するなどして、土砂災害には十分注意しましょう。
雨の強さと降り方(1時間降雨量)
10~20mm未満 やや強い雨
話し声が聞き取りにくくなります。長雨になりそうなら警戒が必要です。
20~30mm未満 強い雨
土砂降りの雨。傘を差していても濡れてしまうほどの雨です。小さな河川ならはん濫や、がけ崩れの心配もあります。
30~40mm未満 激しい雨
山崩れ、がけ崩れが起こりやすくなります。道路規制も行われます。避難の準備を。
40~50mm未満 非常に激しい雨
滝のように雨が降り、辺りが水しぶきで白っぽくなります。家の中で寝ている人の半分くらいが気づくほどの激しい雨です。
50~60mm未満 猛烈な雨
息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じます。大雨による大きな災害が起こる恐れがあります。厳重な注意が必要です。
大雨などの気象警報は市町村ごとに発表されます
本市に災害発生の恐れがある場合、これまでは「泉州地域」に対して警報・注意報が発表されていましたが、5月27日(木曜日)からは「岸和田市」に対して発表されるようになりました。
大雨警報が変わりました
5月27日(木曜日)から、特に警戒が必要な災害を分かりやすくするため、「大雨警報(土砂災害)」、「大雨警報(浸水害)」といったように、警報名に警戒が必要な災害が併記されて発表されるようになりました。
土砂災害警戒情報って?
降雨により土砂災害の発生の恐れが高まった場合、府と気象台が共同で発表している情報で、市町村単位で発表されます。
「大雨警報(土砂災害)」よりもさらに危険度が高くなった時に発表され、 市長の避難勧告などの判断や住民の自主避難の判断の目安になります。
防災情報を入手しよう
府や市から、大雨や台風、大地震時に、警戒情報や非難情報を配信しています。
土砂災害の防災情報
土砂災害危険箇所ごとの危険度や降雨状況を確認することができます。
土生町、神於山、山滝、大沢町、塔原町など8カ所の3時間後までの雨量予測も掲載しています。
アドレス http://www-cds.osaka-bousai.net/sabou/Index.html
おおさか防災情報メール
携帯電話のメールアドレスを登録すると、大雨・洪水警報などの各種気象情報、台風、地震、津波予報、土砂災害警戒情報、災害発生時の避難勧告・避難指示など、最新の防災情報が届きます。
就寝中などでも情報のキャッチが可能です。ぜひご登録ください。
登録料は無料ですが、通信料は利用者の負担となります。
◎メール配信のイメージ
配信希望情報を、情報希望地域「岸和田市」、配信項目「避難勧告・指示、震度4以上、大雨警報、洪水警報」と設定した場合、情報希望地域に大雨警報が発令された時に「平成22年6月○日○時○分 岸和田市に大雨警報が発表されました」といったメールが配信されます。
◎登録方法
touroku@osaka-bousai.netへ空メール(件名、本文不要)を送信し、30分以内に返信されるメールに従って設定してください。
※ 迷惑メール対策でドメイン指定している場合は「osaka-bousai.net」からのメールを受信できるようにしてください。

避難に不安のある人は登録を
市では、災害時に本人や家族などの同居者だけで避難するのが困難な人の名簿をあらかじめ作成し、災害に備えています。
災害発生時には、その名簿に基づいて町会、自治会、地区市民協議会などの地域の団体が、名簿に登載されている人の安否確認や避難誘導などを行います。
対象 市内在住の障害者や要介護高齢者など、自力での避難に不安を感じている人
登録名簿の作成・管理 申請書を基に要援護者登録名簿を作成し、個人情報の保護に十分留意し、市で保管します。また、地域の民生委員児童委員や町会、自治会、消防本部に提供し、事前に住居の確認などを行って、災害に備えます
申請場所 危機管理室、高齢介護課、障害福祉課、生活福祉課、保健センター(別所町3丁目)、福祉総合センター(野田町1丁目)、各市民センター
※ 代理人による手続きも可能です。
受付期間 6月14日(月曜日)~30日(水曜日)午前9時~午後5時半(土曜・日曜日、祝日を除く)
※ 期間が過ぎても申請できますが、その場合、名簿への登載が遅れることがあります。
災害時に安否確認するには
地震などの災害発生時は、電話がかかりにくくなります。そんな状況の中で、家族や知人との間で安否の確認や避難場所の連絡などをスムーズに行うために、次のようなサービスを利用しましょう。
それぞれのサービスは、災害発生時に利用でき、現在の状態について「無事です」や「○○小学校に避難しています」といったメッセージを登録できます。メッセージ登録時に電話番号も登録するので、確認するには相手の電話番号を知っている必要があります。
伝言ダイヤルとブロードバンド伝言板は毎月1日に、伝言板サービスは毎月1日と15日に体験利用できます。
災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」にかけて音声で安否情報を録音・再生できます。一般加入電話、公衆電話、携帯電話、PHS(一部事業者を除く)から利用できます。
災害用ブロードバンド伝言板web171
インターネット上で伝言情報文字、音声、画像の登録が可能なサービスです。
アドレス http://www.ntt-west.co.jp/dengon/web171/
災害用伝言板サービス
携帯電話から文字情報(メールなど)で安否確認などの登録・確認ができます。
各社インターネットサービスのトップページからご利用できます。
※ 3月から携帯電話・PHS事業者5社を横断的に検索できる「全社一括検索」が始まっています。
第34回岸和田市総合防災訓練
東南海・南海地震などの大規模災害の発生を想定して、総合防災訓練を実施します。津波や市内各所で発生した被害を最小限に抑えるために、関係機関・団体から約千人が参加し、災害対策本部の設置や情報連絡、避難、炊き出し、応急復旧、救助・救出・消火などの訓練を行います。
防災関連の展示コーナーなども設けますので、ぜひ見学にお越しください。
日時 6月11日(金曜日)午前9時~正午(雨天決行。気象警報が発令されている場合は中止します)
場所 岸和田競輪場第4駐車場(磯上町1丁目)
大阪いずみ市民生活協同組合と防災協定を締結
市は、5月1日に「災害時における物品の供給協力に関する協定」を締結しました。
災害時の食料品と生活必需品などの調達と供給、輸送、生活情報の収集・提供などについてご協力いただくことになります。
