広報きしわだ 平成21年(2009年)9月15日号4-5面

印刷用ページを表示する 更新日:2009年9月15日掲載

十月祭礼

やり回しをする土生町のだんじり

 「秋祭り」とも称される十月祭礼。「みこしの渡御」やだんじりが寺に参る「行基参り」、また複数の地区のだんじりが集まって行う合同パレードなど見どころが豊富です。
 本特集では、各地区での主な曳行コースなどをご紹介します。

だんじりの曳行時間

  • 10月4日(日曜日)午後1時~5時(試験曳き)
  • 10月10日(土曜日)午前6時~午後10時
  • 10月11日(日曜日)午前7時~午後10時

五穀豊穣を祈願して事故のない楽しい祭りを
十月祭礼年番長 札本惣太郎(土生町)

年番長の写真

 だんじり囃子が、風に乗って聞こえてくると、五穀豊穣を祈願する十月祭礼の7地区47台の地車の出番がすぐそこに近づいてきていると感じられます。
 今年より試験曳きの曳行時間が午後1時から5時までの4時間となり、各町でブレーキテストを行っていただくことになっています。
 関係者の皆様には、事故のない地車曳行を行うため、地車の足回りの確認を徹底して行っていただきたいと思います。
 Jr東岸和田駅周辺ではだんじり祭の見物人、観光客が多数来られています。
 見物客の現状を調べるため、ボランティア協会のご協力のもと、一昨年は140名、昨年は840名と2年間にわたり、見物客に聞き取りアンケート調査を実施しました。
 この調査で判明したことは、見物客の50%は岸和田市以外の方が来られているということです。大阪市内、京都、神戸、奈良、和歌山、遠くは北海道、東京、神奈川、福岡、鹿児島と全国各地より見物に来られていることを知りました。
 また「来年もだんじり祭を見に来ますか」の問いに対し、99%の人が「来年も来る」と答えられています。だんじり祭の人気、実力を知りました。
 十月祭礼を「事故のない明るく楽しい祭り」にするため、各種団体と力を合わせ「自主運営」「自主警備」「自主規制」の徹底に注意を図り、十月祭礼の歴史と伝統を守り、世代交流、地域間交流を活性化させていくことが「十月祭礼年番」の役割です。
 この役割を果たすべく努力いたしますので、皆様方のご協力、ご理解、ご支援を賜りますようお願いいたします。

金色に輝く「みこし」が渡御!

◆矢代寸神社(八田町)

矢代寸神社のみこし

 11日(日曜日)9時半ごろ、5台のだんじりが宮入りを終えた境内でみこしを練った後、だんじりを従えて神須屋町のお旅所(諏訪神社跡)まで渡御します。今年は極楽寺町がみこしを担ぎます。

◆山直神社(内畑町)

山直神社のみこし

 10日(土曜日)12時半、宮入りを終えた内畑と下出のだんじりの前で白装束の男衆がみこしを練り、急な石段の参道を行きつ戻りつした後、だんじりを従えて沢峰にあるお旅所まで渡御します。

宮入りならぬ寺参り(行基参り)

◆久米田寺(池尻町)

久米田寺の境内に居並ぶだんじり

 11日(日曜日)9時ごろ、八木地区と山直地区の田治米町、今木町の13台のだんじりが久米田寺へ「寺参り」を行います。
 本来、だんじり祭は、神様に五穀豊穣を祈願して行われるため、だんじりは神社に「宮入り」し、お寺には参りません。しかし、奈良時代の僧侶、行基が久米田池を造り、水に乏しいこの地域の農業用水を確保したことに感謝を込めて、行基が創建した久米田寺に参る「行基参り」が行われます。

だんじりの見どころ、聞きどころ

◆大工方

大屋根で跳びはねる大工方

 走るだんじりの大屋根(=右写真。地上高約4メートル)で、うちわを持ちリズミカルに踊る祭りの華となる人。
 跳び上がって体の向きを変えたり、両手を広げたりして踊ります。

◆鳴り物

鳴物の写真

 だんじりに乗り、だんじり囃子を鳴らす人たち。篠笛2人と鉦、小太鼓、大太鼓が各1人の計5人からなります。
 拍子により曳き手の心を一つにし、足並みをそろえさせます。

主な曳行コース

旭・太田地区

土生町、極楽寺町、畑町、流木町、作才町

▼10日…【午前】6時に土生交差点出発。6時半ごろ修斉地区と合流し、東岸和田駅周辺を計11台で曳行。
【午後】13時に東岸和田市民センター前出発。5台で東岸和田駅周辺を8の字パレード。
▼11日…【午前】8時ごろに流木町・極楽寺町が矢代寸神社へ、9時に作才町が岸和田天神宮へ、9時45分に土生町が土生神社へ、10時に畑町が波多神社へ宮入り。
【午後】13時半に修斉地区と合流し、東岸和田市民センター前出発。計11台が東岸和田駅周辺を8の字パレード。

山滝地区

大沢町、内畑町(内畑、下出)

▼10日…【午前】8時ごろに大沢町が大沢神社へ、11時ごろに内畑町(下出・内畑)が山直神社へ宮入り。
【午後】13時半に山直南地区と合流。計9台が積川町・稲葉町東・稲葉町・上稲葉交差点を結ぶコースをパレード。
▼11日…【午後】12時から山滝小学校~内畑交差点をパレード。14時に稲葉町(東・西)、橋室、積川町(西)のだんじり4台と合流。計7台で前日午後と同じ積川町・稲葉町東・稲葉町・上稲葉交差点を結ぶコースをパレード。

山直地区

岡山町(東出)、田治米町、岡山町(大西)、三田町、摩湯町、岡山町(山出)、三田町(小倉)、今木町

▼10日…【午前】6時から随時、三田郵便局前出発。JA山直下支店前を経て、岡山・小倉交差点を通るコースを周回。8時に岡山町3台が同町菅原神社へ、9時に今木町が同町菅原神社へ、10時に三田町2台が同町菅原神社へ、10時45分に摩湯町が淡路神社へ宮入り。
【午後】13時40分に三田郵便局前出発。午前の岡山・小倉交差点を通るコースを周回パレード。
▼11日…【午後】13時半に三田郵便局前で山直中町と包近町が合流。計10台が前日と同じ、岡山・小倉交差点を通るコースをパレード。

南掃守地区

八阪町、尾生町、西之内町、上松町、山下町、中尾生町、下松町、福田町

▼10日…【午後】13時に上松町、山下町、西之内町、下松町、八阪町が上松町南交差点を出発。上松郵便局付近で尾生町、中尾生町、福田町と合流。14時に下松交番所前出発。下松駅前ロータリーでセレモニー後、JR阪和線アンダーパスを通りパレード。
▼11日…【午前】8時ごろ西之内町、下松町、八阪町が兵主神社へ、山下町が岸和田天神宮、上松町が同町菅原神社、中尾生町・尾生町・福田町が菅原神社(尾生町)へ宮入り

八木地区

大町、池尻町、額原町、額町、小松里町、西大路町、箕土路町、下池田町、荒木町、中井町、吉井町

▼10日…【午前】6時から久米田駅前を曳行。8時半に西大路町を出発。下池田町、箕土路町、中井町を経て夜疑神社へ宮入り後、忠岡野田線、荒木町西交差点から春木大町線を通過し久米田方面へ。
【午後】13時5分ごろから久米田駅前周辺をパレード。
▼11日…【午前】8時半に田治米町・今木町が合流し額原町を出発。計13台が久米田駅前商店街を経て久米田寺行基堂へ。
【午後】13時から久米田駅前商店街付近を周回。

山直南地区

山直中町、稲葉町(西)、稲葉町(東)、積川町、橋室、包近町

▼10日…【午前】6時半に山直中町を出発。包近町を周回後、稲葉町内パレードコースを1周。13時半に山滝地区と合流。計9台が積川町・稲葉町東・稲葉町・上稲葉交差点を結ぶコースをパレード
▼11日…【午前】9時に包近町を出発。10時ごろ積川神社へ宮入り。14時から積川町、稲葉町(東)、稲葉町(西)、橋室の4台と山滝地区3台の計7台が前日のコースをパレード。
※ 山直中町、包近町は山直地区でパレードに参加。

修斉地区

阿間河滝町、葛城町、八田町、神須屋町、真上町、土生滝町

▼10日…【午前】6時に各町出発。6時半ごろ土生交差点で旭・太田地区と合流し、東岸和田駅周辺を曳行。
【午後】12時45分にJA有真香支店前出発。葛城町、神須屋町、八田町、真上町、阿間河滝町、土生滝町の順で町内をパレード
▼11日…【午前】8時ごろ真上町、八田町、神須屋町が矢代寸神社へ宮入り。9時ごろ土生滝町、阿間河滝町、10時半に葛城町が意賀美神社へ宮入り。
【午後】13時半に土生交差点出発。旭・太田地区と共に東岸和田駅周辺をパレード

※ 十月祭礼について、市ホームページでも様々な事柄をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

バス路線を一部変更

●10月10日(土曜日)
ローズバス…終日、運行を休止
牛滝線…9時~11時、内畑~下出口休止。6時半~8時と13時~16時半、積川神社前~包近休止
東ケ丘線…6時~8時と13時~17時、三田~田治米北休止。13時~16時50分と18時50分~22時、西大路~箕土路口休止
●10月11日(日曜日)
牛滝線…12時~13時半、内畑~下出口休止。8時半~12時と13時~16時半、積川神社前~包近休止
東ケ丘線…13時~17時、三田~田治米北休止。13時~16時50分と18時50分~22時、西大路~箕土路口休止
※ 東ケ丘線は2日間終日、宮前町~久米田駅前を休止し、国道26号から西の内経由で運行(久米田駅前は臨時停留所を設置)。
※ 福田線は岸和田駅前~職業能力開発大学前を減便運行し、下松駅前バス停を移設(4日(日曜日)13時~17時と10日(土曜日)・11日(日曜日)は終日)。
※ 葛城線は岸和田駅前~白原車庫及び岸和田駅前~天神山町3丁目を減便運行。
問合せ 南海ウイングバス南部株式会社岸和田営業所(電話:422-7679)