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平成23年第3回定例会の概要

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2011年11月1日掲載

 第3回定例会は、8月26日に本会議を開会し、まず監査結果などの報告の後、22年度各会計決算の認定議案を議題とし、議長指名の12人の委員からなる決算特別委員会を設置のうえ、審査を付託しました。次に、専決処分について承認し、市有功者の表彰について同意しました。
 続いて、二の丸広場に観光交流センターを設置するための条例など9件の議案が提案され、関係する常任委員会に審査を付託しました。
 その後の一般質問では、10人の議員が市の重要課題について、理事者の見解をただしました。
 8月31日から9月2日まで開いた各常任委員会では、付託議案の審査や所管事項について理事者の見解をただしました。
 なお、31日の文教民生常任委員会では、市立城東保育所を民営化する議案第60号で、次の主旨の反対討論がありました。
 「きしわだ行財政再生プランでは、21年度、22年度の2年間で民営化による効果額を2億円と見込んでいたが、実際には2500万円程度でしかなかった。また、良質で安定した保育サービスを提供するという点でもほど遠い状況であるため、反対である」 
 起立表決の結果、賛成多数で原案を可決しました。
 9月5日の本会議では、まず、議案第60号を除く議案について、各常任委員長から審査結果の報告の後、いずれも満場一致で可決しました。
 次に、議案第60号について、文教民生常任委員長から審査結果の報告の後、常任委員会と同主旨の反対討論がありました。
 起立表決の結果、賛成多数で原案を可決しました。
 5日から9日まで開いた決算特別委員会では、22年度決算に対し、健全な財政運営を堅持し、効率的・効果的な執行がなされたかどうかに主眼を置き、慎重な審査を行いました。
 13日の本会議では、まず決算認定議案のうち、一般会計及び各特別会計について、決算特別委員長から審査結果の報告の後、次の主旨の反対討論がありました。
 「ごみ有料指定袋制、公立保育所の民営化、小学校給食の民間委託など、市民の暮らしを無視したきしわだ行財政再生プランを優先して執行された決算は認定できない」 
 起立表決の結果、賛成多数で認定しました。
 続いて、上水道・下水道・病院の各事業会計の決算認定議案について、決算特別委員長から審査結果の報告の後、満場一致で認定しました。
 その後、議員から「大阪府民の医療を守る意見書」を提案し、満場一致で可決しました。
 最後に、文教民生常任・総務常任・議会運営委員会は閉会中も継続して調査することを決定し、閉会しました。


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