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各会計の決算 特別委員会で審査

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2011年11月1日掲載

 決算特別委員会では、9月5日に大綱説明を受け、6日の関係書類の閲覧を経て、7日から3日間審査を行い、13日の本会議で委員長報告を行いました。

委員長報告(要旨)

 本市の財政は、市税が平成21年度に続き減少する一方で、扶助費が大幅に増加し、苦しい状況を余儀なくされたが、人件費の削減やごみの有料化、民間活力の導入などにより、21年度に続き黒字決算とすることができた。
 チビッコホームの開設時間の延長、乳幼児医療助成の拡充、石畳と淡い街灯まちづくり事業の推進、防災行政無線の更新、小・中学校、幼稚園の耐震化など、市民福祉の向上に寄与していることを評価し、認定することを決定した。
 なお、これからの市政運営に反映されるよう委員から次のような意見・要望があった。

  • ごみ減量化や分別収集の方針を早急に示し、その実施にあたり市民が混乱しないよう十分な啓発を。
  • 保育所の民営化、小学校給食の民間委託の中止を。
  • 事業全般にPDCAサイクルを働かせ、より効率的な事業展開を。
  • 社会的弱者へのしわ寄せがない行財政プランの構築を。
  • 市民生活に即した事業の優先順位評価、事業見直しで徹底した無駄の排除を。
  • 業務委託などの発注で、事業担当課以外が評価、点検できるシステムを。
  • 事務事業と細事業は事業費が0円のものを含め、目的や業務内容に即した整理を。
  • 職員の専門性を高める組織作りや、管理職登用の明確な基準作りを。
  • 不納欠損金、滞納繰越金の発生防止に万全を。
  • 市民との協働によるまちづくりの推進を。
  • 後期高齢者医療制度、介護保険事業では、低所得者の負担に十分配慮を。
  • 効率的、効果的な行財政運営に努め、活力あるまちづくりを。
  • 病院事業では黒字の追求だけでなく、市民から信頼される病院運営を。
  • 市民病院内に助産所を早急に開設し、出産できる体制の整備を。

決算特別委員名簿

中井 良介
友永 修
 河合 馨
 京西 且哲
 松本 妙子
 池内 矢一
 池田 啓子
 稲田 悦治
 石田 亀太郎
 山田 幸夫
 小川 和夫
村野 精

◎委員長
○副委員長


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