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越前市のスクールランチは、献立や食材に関する情報を参考にしながら、栄養のバランスを考え、メニューを予約するシステムであり、家庭から持参する弁当と選択できる。
メニューが選べ、量も調整できるため、食べ残しが非常に少ない。視察した中学校では、約7割の生徒がスクールランチを利用している。
小浜市では、地域の協力により、地元でとれた食材を使い各小学校で調理している。生産者の顔が見えるため感謝の気持ちが生まれ、食べ残しも大幅に減っている。ワカメや魚の漁、田植えや稲刈りなどの体験学習で収穫した食材も学校給食に利用し、子どもたちの食育に結びつけている。
市原市議会では、議員による政策条例を制定している。同市が抱える課題を調査することから始め、積極的に市民や事業所などの声を聞きながら条例作りを行った。
条例制定後、地産地消が推進され、数多くの行事も開催されている。
富士市議会では、庁内のイントラネット中継を活用することで、導入費用をかけることなく生中継、録画中継を実施している。
また、議会改革のための検討委員会を立ち上げ、請願者・陳情者の意見陳述や議会報告会、議会モニターの設置などを盛り込んだ議会基本条例の策定に取り組んでいる。