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【問】春木駅連立高架化事業の計画・設計の経費は平成7年から5年間で7千万円、事業用地取得には16億円が投入され、その利息が3億8千万円にも上り、早期の取り組みが必要である。 踏切問題を抜本的に改善するため、春木駅連立高架化事業をどのように取り組むのか聞きたい。
【答】この高架化事業は、安全・安心で快適なまちづくりを進めるうえで、重要な事業であると認識しているが、現状では長期的に取り組むべき課題であると考える。
【問】競輪事業は昭和25年開設以来、市の財政に595億円を繰り出し、貢献してきた。しかし、春木駅周辺のインフラ整備が実現していない。繰出金の一部を春木駅周辺整備に投入すべきと考えるがどうか。
【答】周辺環境を効果的、総合的に整備・保全するため、対策協議会を立ち上げるとともに、基金を設け、施設整備の事業費を一部助成してきた。まず、競輪事業再建プランによる経営改善を行うとともに、新たな繰出金の使われ方については、庁内合意が必要と考える。