定例会の概要　2月24日～3月23日

　2月24日に開会した今定例会では、まず監査結果や専決処分の報告の後、20年度補正予算など10件の議案が市長から提案され、各常任委員会に審査を付託しました。その後、議員が市政について一般質問を行い、理事者の見解をただしました。
　25日～27日に開かれた各常任委員会では、付託された議案の審査や所管事項について調査を行いました。
　3月3日に開かれた福祉総合センター及び周辺地域活性化調査特別委員会では、理事者から事業の現状などの報告を受け、質疑を行いました。
　4日には各常任委員長から審査結果の報告を受け、満場一致で可決しました。続いて、21年度の市政運営の大綱となる新年度予算や関連する36件の議案を議題とし、市長から施政方針が表明されました。
　9・10日には、施政方針について各会派の代表者による総括質問を行った後、予算特別委員会を設置し、新年度予算及び関連議案の審査を付託しました。
　11日～18日に開かれた予算特別委員会では、歳入の確保に努めているか、効率的で透明性のある予算編成がなされているかなどに主眼を置き、詳細な審査を行いました。
　23日には予算特別委員長から、ごみの有料指定袋制の導入などを盛り込んだ議案第27号を除く議案について、審査結果の報告を受けた後、討論を行いました。
反対討論の要旨「自治体の目的は市民生活の福祉の向上であり、これに逆行する行財政再生プランに沿った施策が打ち出されている本予算には反対である」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
賛成討論の要旨「限られた財源のなかで選択と集中により、安全・安心のまちづくり、子育て支援、産業振興などを推し進める本予算に賛成である」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　その後、起立表決を行った結果、賛成多数で可決しました。
　その後、選挙管理委員及び補充員の選挙を行い、教育委員、固定資産評価審査委員の人事案件について、それぞれ同意しました。
　議員からは、市議会委員会条例の一部改正案と意見書の2件を提案し、満場一致で可決しました。
　最後に、福祉センター特別・議会運営の各委員会の特定事件、予算特別委員会の議案第27号については、議会閉会中も継続して調査・審査することに決定し、閉会しました。