行政経営の観点で事業の見極めを

記事ID：[[open_page_id]] 更新日：2009年3月3日掲載

【問】本市を取り巻く環境は大変厳しく、税収の増加は見込めない状況にある。　行政経営の観点から、事業を評価するシステムにより、市が行うべき事業かどうか、市民に役立つ事業かどうかを早急に見極める必要がある。本市の取り組み状況について聞きたい。
【答】平成15年度から各事業について有効性、成果、目的達成度などを検証する行政評価システムを導入し、予算に反映させてきた。
　従来のシステムに経営の観点を加え、予算や総合計画と連動したシステムづくりを進めている。さらには、事業の優先順位付けや事業実施の可否の判断基準などとして活用できるものとしたい。

【問】事業の見直しや絞り込みなどを行う際には、市民に公開して行うべきと考えるがどうか。
【答】現行のシステムはそこまで整備されていない状況にあるが、必要性は認識している。
　現在、システムの再構築に取り組んでおり、市民からの意見も取り入れながら分かり易く、より精度の高いものとしたい。