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【問】本市の平成20年度予算には、保育料や施設使用料の値上げなどが計上され、21年度にはゴミの有料化が予定されている。
市民生活は、定率減税などの廃止による重税と公共料金の値上げにより、二重の苦しみがもたらされることとなる。
市民を守る立場から、市はこの現状をどう捉えているか聞きたい。
【答】本市再生プランが、市民生活に影響を及ぼすことは認識している。
市民の理解と協力を得ながら、再生プランを確実に実行し、本市の財政基盤を一日も早く安定させ、市民が安心して暮らせるよう全力を傾注する。
【問】再生プランでは、受益と負担の見直しで、5カ年で約14億円を市民に負担させることとなるが、「受益と負担」に対する市の考え方を聞きたい。
【答】それぞれのサービスについては、誰にでも必要なものかそれとも選択できるものか、全体的か個別的かなどを分類し、サービスの性質に着目しつつ、個々の負担能力に応じて適正に負担を求めることが大事であると考える。