定例会の概要　12月6日～12月13日

　第4回定例会は、12月6日に開会し、議案説明員の変更や監査結果などの報告を受けました。
　続いて、条例の一部改正や補正予算など13件の議案が市長から提案され、それぞれ文教民生・事業・総務常任委員会にその審査を付託しました。
　7日～11日に開かれた各常任委員会では、付託された議案の審査を行い、原案を可決したほか、所管事項についても質問を行いました。
　なお、11日の総務常任委員会では、人事院勧告を受け提案された議案第92号｢一般職の職員の給与に関する条例の一部改正｣で、原案に対する反対討論と賛成討論があり、起立表決を行った結果、賛成多数で原案を可決しました。
　12日の本会議では、委員会審査を終えた議案（議案第92号を除く）について、各委員会から審査結果の報告を受け、いずれも満場一致で可決しました。
　議案第92号については、総務常任委員長から審査結果の報告を受け、討論が行われました。「120億円の収支不足を人件費の削減を柱に財政再建する必要がある」という反対討論と、「9年ぶりのプラス勧告の内容は若年層が対象で、少子化対策として実施する必要がある」という賛成討論があり、起立表決を行った結果、賛成多数で原案を可決しました。
　その後行われた一般質問では、9人の議員が市政の課題、問題について理事者の見解をただし、13日に閉会しました。