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【問】市街化調整区域では、住宅立地規制があり、若い世帯が家を建てることが難しく、少子高齢化が顕著である。
市街化調整区域の線引き見直しについてどのように考えるか。
【答】国や大阪府と同様、市街化区域を拡大しないという方向で考えている。
線引き見直しについては、府が決定するものであるが、人口密度、地域の面積、都市基盤整備、埋め立てなどの状況を考慮して、本市の意見として府に伝えている。
【問】このままの状況が続けば、さらに少子高齢化が進み、市民協働のまちづくりへの対応も難しいと考えるがどうか。
【答】まちづくりを進めていくにあたり、市街化調整区域内の既存集落地域においては、地区計画に基づき一定の開発をすることが出来ることも検討していきたい。
いろいろな分野において実情を把握、研究し、市民、事業者、行政が一体となって協働のまちづくりを進められるよう、市全体として適切な方策を検討していきたい。