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市南西部にも救急車の配置を

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載
【問】救急車は、本署、春木分署、八木出張所、山直分署の4カ所に配置されているが、土生・葛城・桜台中学校区では救急車の配置が1台もない。緊急時には、JR阪和線の踏切での渋滞、大阪和泉泉南線などが混雑している状況で、現場到着、病院への搬送もかなりの時間がかかる。これらの地域にも救急車の配置が必要であると思われるがどうか。
【答】
増え続ける救急需要に応えるため、昨年10月新たに八木出張所に1隊配備し、体制の充実を図った。
 本来なら市域の南西部にも活動拠点を置くべきと考える。非常に厳しい財政状況のもと、現行施設を活用していかに救命率の向上を図るか、最大の効果を得ることができるかを考慮し、また喫緊の課題となっている消防本部庁舎の移転等問題も加味した結果、八木出張所に増強救急隊を暫定的に配備した。
 また、救急車が出動中に重篤な状態の患者からの要請があれば、自動体外式除細動器(AED)を積載した消防車両をまず出動させ、救命措置を行い、救急隊に引き継ぐ連携活動を現在行っている。
救急需要は増加の一途  1日平均28回の出動

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