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急がれるアスベスト対策 本市の対応は

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

【問】「アスベスト関連病で10年間に51人死亡」という全国に衝撃を与える報道が6月29日されて以来、毎日のように報道されている。
 現在アスベストを使用している市の施設はあるのか。
【答】
アスベスト材を含んでいる可能性のある昭和57年までに建設された146の施設を現在調査している。
 また、以前の調査では大芝・東光保育所の天井内に使用していることが判り、既に囲い込み処理済であり、室内の環境濃度調査を毎年実施し、安全性を確認している。

【問】今回の調査結果、市の施設にアスベストの使用が確認されればどのように対処するのか。
【答】
対策としては1.露出部分でアスベストを含む場合、今年度中に囲い込み飛散防止対策を実施する2.囲い込み処理済の場合、室内環境濃度調査を今年度中実施する3.前述1.と2.で日常的に利用する施設は今後も年1回室内環境調査を実施する4.アスベストの除去は来年度中に検討する。

【問】健康診断希望者への対応はどうか。
【答】
現在の主なものとしては、かかりつけ医師への相談を勧めることと、専門医療機関の紹介である。また、希望者にはレントゲン検査をメディカルセンターで今月28日実施する。
 今後の対応策も引き続き検討していく。
アスベスト(石綿)の有無を調査中


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