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【問】流木墓地公園内にある戦没者慰霊塔は、日清・日露戦争と先の大戦での戦没者の慰霊と永遠の平和を願い、昭和32年に建立された。
慰霊塔や塔周辺の広場がここ数年非常に荒れた状況と聞くが、どのように管理しているのか。
【答】管理は遺族会などの人達によって行われていたが、高齢化などにより清掃管理が十分でない。
今年度から市が墓地公園の除草業務に合わせて年2回の除草を行っている。
慰霊塔は今年度中に補修を行い、また広場は市民に親しまれ、過去を風化させることなく未来に伝えることを目的とした整備を進め、その後、公園墓地と一体管理を行う。
【問】慰霊塔周辺広場を平和教育の一環として活用できないか。
【答】本市教育委員会発刊の社会科副読本で社会見学のモデルコースに取り上げており、いくつかの幼稚園・小学校が見学に行き、その際戦没者慰霊塔やその広場も訪れている。今後も身近な平和教育の教材の一つとして紹介していく。