学校選択制度　導入の考えは

【問】市内の公立学校を選択できる「学校選択制度」の導入の考えは。
【答】学校選択制度は、プラス面では(1)児童・生徒や保護者が学校を選択できる魅力(2)各学校が特色ある学校づくりを積極的にすすめることなどがある。
　マイナス面では(1)学校の特色が校長の異動により変化する可能性があること(2)児童・生徒や保護者が各学校を十分理解し納得して選択できるのかということ(3)地域とともに児童・生徒を育成していくことが重要視されている中、生活基盤よりも学校の特色を選ぶことによる問題点などが考えられる。
　今後、実施地域の情報収集に努めていく。

【問】教職員の資質、能力の向上を図る「評価・育成システム」の本市の実施状況は。
【答】このシステムは、教職員が個人目標を自主的に設定し、同僚と連携・協力しながら目標達成に取り組み、点検・評価、改善を行うことにより意欲・資質能力の向上などを図ることを目的とし、本市では、14・15年度の2カ年にわたり試行を段階的に実施している。