受付窓口の一本化　ワンストップサービスで

【問】北海道稚内市では、今年4月から、住民異動に伴う197の関連窓口業務を一つの窓口で扱う｢ワンストップサービス｣を実施した。これは市民が関係部署へ行くのではなく、関係職員が窓口に出向き市民と対応するというものであるが、本市ではこのようなサービスを実施する考えは。
【答】本市では昭和57年、市民課に総合窓口係を設置するなど、住民異動に伴う窓口業務を一本化している。
　ワンストップサービスについては(1)総合窓口的な課を新たに設置する(2)他課の職員が総合窓口に出向いて対応する(3)他課の諸証明を総合窓口で扱うなど種々の方法が考えられるが、庁舎のスペースの問題などもあり、今後本庁の窓口サービスのあり方を早期に検討する。

【問】市民センターやサービスセンターにおける、ワンストップサービス業務の拡大化の考えは。
【答】市民センターなどでは、住民異動に伴うほとんどの業務を既に行っており、市民の利便性を図っている。
　現在実施している所得課税証明に加え、納税・評価・公課の各証明などについても拡大の方向で検討していく。