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有事法案 徹底的な議論を

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載
【問】市長は、先の大戦に出征し、多くの仲間や部下を亡くされた痛恨の経験から、常々平和の大切さを語られてきた。
 市や市民にとっても重大な有事法案についてどのように考えているのか。
【答】
現在、国会で審議されている有事法制関連法案については、市民生活に重大な影響を及ぼしかねず、我々自治体にとっても大きな関心事である。
 国家の安全保障は、国民の生命・財産を保護するものであり、また、国家は人権を最大限尊重し守るべき立場にあるものと考えている。
 現在の憲法は、歴史的反省の上にたって制定されたと考えているが、この法案では、憲法第9条との関係についても触れておらず、さらには国民の生命と財産を保護する法整備も2年以内の実施として先送りになっている。
 この状況を鑑みれば、私は、この法案には反対せざるを得ないと考えている。
 このような非常に重大な法案は、真に国民の理解を得るところまで徹底的に論議し、合意を求めていくことが必要であると考えている。
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