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上町だんじり紹介

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

上町のだんじり写真(平成20年)

宮入り神社岸城神社
製作 昭和4年
大工植山 宗一郎
彫物師開 正藤
開 生●(●は王へんに民)

彫物図柄

見送り下段大坂夏の陣
上段本能寺の変
土呂幕正面川中島合戦(信玄謙信一騎打)
右面本多出雲守 荒川熊蔵の一騎打
左面加藤清正 新納武蔵守の一騎打

特徴

 現在の岸和田城が慶長2年・小出秀政により築城された時、元々住んでいた住民が、上町に移り住んだと言われている。また、古くから岸城神社の氏子であったので宮入りはくじ引きなしの「宮本二番」。材料の欅は色目の揃った良材を選出したもので、完成後その余材でだんじりが3台も出来たという。製作されてから70年以上経た今日でも欅の色艶のよさは際立っています。太鼓の吊るし打ちも岸和田では初めてといわれています。