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中之濱町だんじり紹介

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

中之濱町のだんじり写真(平成20年)

宮入り神社岸城神社
製作昭和26年
昭和27年完成
大工天野 藤一
彫物師木下 舜次郎

彫物図柄

見送り大坂夏の陣
土呂幕正面平将門の勇戦
右面加藤清正 九州征伐
左面本能寺

特徴

 「水滸伝」と異名をとった先代の名だんじりは昭和20年7月の空襲により焼失。旧市21町では、戦後初の新調だんじりであり、欄干は高級材料である黒檀を用いた「黒欄干」です。また土呂幕はすべて3層張りで奥行きが深く、精巧細密な彫物が自慢です。纏の軍配団扇は江戸時代、城内で行われた相撲大会で町内の力士が優勝し授与された軍配を模したものである。また、正面欄干の番号持ちも横綱の土俵入りとなっています。通称の「なかんば」とは、かつての地名が「中ノ場」であったことによる。