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中町だんじり紹介
宮入り神社 | 岸城神社 |
製作 | 大正11年 |
大工 | 田端 辰次郎 |
彫物師 | 開 正藤 開 生●(●は王へんに民) |
彫物図柄
見送り | 賤ヶ岳合戦 | |
土呂幕 | 正面 | 源義家 奥州衣川において貞任を追う |
右面 | 粟津合戦 勇婦巴御前 | |
左面 | 石橋山合戦 |
特徴
中町のだんじりは、大屋根の両角に、見事な房が掛かっていますが岸和田では初めて飾られたものであり、また後ろ旗は金糸・銀糸の刺繍によって、龍が珠を抱いて天に昇る姿を表していて、大変豪華なものとなっています。彫物では、大屋根の垂木と木鼻の唐獅子が口の中に珠をくわえている彫刻は見事です。