新酒の一番搾りが完成しました
印刷用ページを表示する 更新日:2009年11月27日掲載
稲葉町の造り酒屋、井坂酒造場(1818年創業)で新酒の一番搾りが完成しました。

最後の味の調整である4段掛けは24日に行われ、25日は搾り機(通称:「槽(ふね)」)に通す最後の工程が行われました。搾り機を通ったものが清酒「三輪福(みわふく)」に、搾り機を通さないそのままのものは「三輪福にごり酒」として11月26日から井坂酒造の店頭に並んでいます。
「4段掛け」は「添(そえ)」、「仲(なか)」、「留(とめ)」と呼ばれる工程の3段仕込みを経て20日間程度発酵された後に行われる最終工程で、蔵で作った甘酒を最後に投入することで甘さを調整し、酒蔵独自の味を最終的に決めるものです。フルーティで芳醇な味が特徴の「三輪福」は比較的多めに「掛け」を施しています。
蔵主の井坂佳嗣さん(62歳)によると、今年もコクがあり、香りもよく、のどごしが良いお酒ができたとのことです。
この日は俳句サークルが見学に訪れており、井坂さんから酒造りの方法などを教わりました。新酒は特有の香りとピリっとした刺激があり、一番搾りを試飲した見学者らは「のどにすっと入って飲みやすい。ワインのような感じがする」などと話しました。
酒造りは11月から3月の終わりまで5カ月間休みなしで続けられます。また、見学は年中可能です(要予約)。
井坂酒造場
岸和田市稲葉町117
電話:072-479-0074
