生きた化石「ヌタウナギ」を捕獲!
印刷用ページを表示する 更新日:2009年2月10日掲載
せきつい動物としては最も原始的な生き物の一種で、生きた化石とも呼ばれる「ヌタウナギ」が捕獲され、きしわだ自然資料館(堺町)に生きたまま持ち込まれました。
1月26日(月曜日)、岸和田漁港のアナゴかご漁の漁船が淀川河口付近に仕掛けていたアナゴかごにかかっていたもので、アナゴとは似ても似つかぬ姿を見た漁業関係者が珍しく思い、資料になればと提供してくれました。
きしわだ自然資料館によると、これまで瀬戸内海で捕獲された事例はあるものの、大阪湾での捕獲は記録になく、これが初めてのことではないかと考えています。
ヌタウナギは成長すると1メートル近くになるといわれていますが、この個体は30センチメートル強で、体色はこげ茶色で腹の部分は白くなっています。体表からぬめぬめとした粘液を出すのでこの名が付いています。
ヤツメウナギなどと同じく無がく類に属する深海魚の一種ですが、この種だけは浅い海にすみ、あごがなく、目は退化して皮膚に埋没しています。韓国ではポピュラーな食材として親しまれています。
