新酒の一番搾りが完成!
印刷用ページを表示する 更新日:2006年12月7日掲載
2006年11月22日に掲載した、岸和田市稲葉町の造り酒屋、井坂酒造場(1818年創業)で作られる新酒の一番搾りがついに完成しました。

取材に訪れた6日は朝から、前日に仕込んだ甘酒を投入する4段掛けで最後の味の調整を行いました。その後、搾り機(通称:「槽(ふね)」)に通されたものが清酒として、搾り機を通さないそのままのものはにごり酒として今日7日から井坂酒造場の店頭に並びます。

「4段掛け」とは「添(そえ)」、「中(なか)」、「留(とめ)」と呼ばれる3工程の3段仕込みを経て20日間程度発酵された後に行われる最終工程で、甘さを調整し、酒蔵独自の味を最終的に決めるものです。フルーティで芳醇な味が特徴の「三輪福」は比較的多めに「掛け」を施すため、今回は200リットルの甘酒が投入されました。
今年は暖かいため、放っておけば発酵がどんどん進むので、桶を冷やしたりするなどして、温度調整に苦労されたそうです。
新酒の完成を知らせる杉玉はすでに準備されており、販売開始と同時に玄関に飾られます。
