包近(かねちか)の完熟桃、今年も甘くておいしいよ(平成15年)
印刷用ページを表示する 更新日:2003年6月27日掲載
府内最大の桃の産地、岸和田市包近(かねちか)町で桃の収穫が最盛期を迎えようとしています。朝早く収穫された桃は、その日の午前中に選果場へ運ばれ、午後には選果を終え出荷されます。今年は6月19日ごろから出荷がはじまり、今、出荷されているのは「日川」が中心です。このあと「白鳳」、「清水白桃」と8月初めまで品種を変えながら出荷が続く予定です。
今年は、天候にも恵まれ桃の実の熟し具合も順調。収穫量は例年並みの見込みですが、包近桃出荷組合の西野憲明組合長は「今年は、大きさ、形、ともに充実し梅雨の雨が続いているにもかかわらず味は抜群。ここ数年でも最高ですね。市場でも好評です」と話しています。
今日収穫した桃が明日には店頭に並ぶという近郊農業の特徴を生かし、木で完熟させるため、「包近の完熟桃」として近辺に知られており、約50戸の農家が約23ヘクタールで栽培しています。この日収穫された桃は、虫食いや腐りがないかどうか1つずつ目で確認し選果機に乗せ、等級と重さ別に仕分け・箱詰めし、主に大阪市内や岸和田市内に出荷されます。選果場(包近町)で行っている即売を目当てにこの日も雨にもかかわらず200人近くの人が行列をつくって甘い桃を買い求めていました。
