テロリストの侵入は許さない! 阪南港でテロ対策訓練

印刷用ページを表示する 更新日:2010年10月14日掲載

 10月14日(木曜日)、阪南港15号物揚場(新港町)で、「テロリストが阪南港から入港する」という設定でテロ対策総合訓練が実施されました。

 内閣官房水際危機管理チームから「本日、国際テログループが海路でテロ関連物質を持ち込み、日本国内でテロを起こす可能性がある。」との情報を受けた阪南港危機管理担当官は、直ちに15号物揚場に現地対策本部を設置し、岸和田警察署、岸和田海上保安署、大阪入国管理局、堺税関支所岸和田出張所、近畿地方整備局、近畿運輸局、大阪府港湾局のメンバーを緊急招集し、警戒を強化しました。

招集された関係機関の写真

 大阪府警のヘリコプターにより、不審船が発見され、その不審船からプレジャーボートに1名が移乗したとの報を受けた巡視艇と警備艇がプレジャーボートを追尾。警備艇、海上保安庁の巡視艇が連携して、発砲して抵抗する不審なプレジャーボートを追い込み、海上保安官が乗り込み現行犯逮捕しました。

不審なプレジャーボートを追い込む巡視艇の写真

プレジャーボートの乗組員を逮捕する海上保安官の写真

 プレジャーボートの母艦であった不審船を接岸させて、船内を税関、入国管理局、警察で捜索を実施中、乗組員が逃走を図りましたが、警察の警備隊に制圧されました。

逃走を図る不審船乗組員の写真

警備隊に制圧される不審船の乗組員の写真

 訓練開始にあたり、阪南港保安委員会委員長(大阪府港湾局長)は「テロリストの侵入は決して許してはならない。訓練で対策を強化したい」と話し、阪南港危機管理担当官(岸和田警察署長)は「各機関の連携を一層密にして、訓練に励んで欲しい」と訓示しました。

 また、訓練終了後は、阪南港危機管理副担当官(岸和田海上保安署長)は「日本国内にもテロの危険が間近に迫ってきている。今日のように海上、陸上の訓練がスムーズに連携されて行われたのは日頃の訓練の賜物。訓練・連携・情報の共有が水際阻止に繋がるので、これからも訓練に励んで欲しい」と講評しました。